その内部です。この廟の別名が香妃墓です。清朝の乾隆帝が夢でホージャー一族の娘香妃を見初めて?呼び寄せました。ところが彼女は乾隆帝になびかないため殺されます。(異説あり)遺体が返されこの廟に葬られました。そこで香妃墓とも呼ばれています。
中国最大のイスラーム教寺院エィティガールモスクがここカシュガルにありますが、なぜか私のカメラにありませんでした。そこでこのモスクと並んで著名な別のイスラーム関係の建造物アパク・ホージャ廟を紹介します。
前述のように仏教徒だったカシュガルの人たちは10世紀ごろイスラーム教徒に改宗しました。そして17世紀頃ムハンマド(マホメット)の子孫と称するホージャー一族がこの地の政治、宗教を握ります。この一族のお墓(廟)がアパク・ホージャ廟です。写真はその正面です。