典型的なブータンの風景をもう一枚。日本語では道路などが幾重にも曲がっていることを七曲がりといいますが、ここは写真中央の村への道は13回折れ曲がっています。このようなところはブータンでは珍しくありませんが、全体を俯瞰できるところはあまりないので紹介しておきます。
典型的なブータンの風景をもう一枚。日本語では道路などが幾重にも曲がっていることを七曲がりといいますが、ここは写真中央の村への道は13回折れ曲がっています。このようなところはブータンでは珍しくありませんが、全体を俯瞰できるところはあまりないので紹介しておきます。
ブータンと日本の友好関係で見逃すことのできない日本人に今枝由郎氏(1947~)と西岡京冶氏(1933年~1992年)とがいます。このブログにも今枝氏の著作から沢山引用させていただきました。
彼の専門はチベット歴史文献学で1981年~1990年にブータン国立図書館顧問として図書館建設に尽力しました。日本で(現在はフランス国籍ですが)最もブータン理解の深い人です。写真はその図書館の書庫です。
西岡京治氏は1964年「国際協力機構」からブータンに派遣され現地で死亡する1992年までブータン農業発展のため尽くし「ブータン農業の父」といわれます。ブータン国王から「最高に優れた人」を意味する「ダショー」の称号を贈られ、現地ではダショー・ニシオカとも呼ばれています。ガイドブックによれば彼を記念したチョルテンがあるそうですが、残念ながら今回の旅行では出会うことはできませんでした。