カタルーニャ州の州都はバルセロナですが、かのガウディの建築物で著名な都市でもあります。ガウディの紹介はまたの機会にしますが、ついでのことなので一つだけガウディゆかりのグエル公園からのバルセロナの町を紹介しておきます。
カタルーニャ州の州都はバルセロナですが、かのガウディの建築物で著名な都市でもあります。ガウディの紹介はまたの機会にしますが、ついでのことなので一つだけガウディゆかりのグエル公園からのバルセロナの町を紹介しておきます。
この写真はたぶんトイレでの注意板だったと思うのですが、上からカタルーニャ語、カスティーリャ語、英語ですね。みな似ていますね。カタルーニャ語とカスティーリャ語は東京弁と大阪弁ぐらいの違いぐらいしかないそうです。
硫黄島の予定でしたが、最近スペインのカタルーニャ州の独立問題がマスコミなどをにぎやかしているので、それに関連したことを紹介してみます。
「スペイン・ポルトガル」には1996年5月11日~5月25日と2009年4月2日~5月1日の2回旅行しており、ブログは2009年3月29日~2009年9月23日まで書いています。ところが、次の旅行のため中断して「『スペイン・ポルトガル』編はまだいくつか紹介したいことがありますが、後日の予定です」と書いていましたが、その課題を今日まで果たしていませんでした。その主な地域はカタルーニャ地方で紹介予定は主にガウディと言語問題でした。今回は独立問題に関係した言語の問題を紹介します。写真をご覧ください。「10,30 CASTELLANO 11,00 CATALA」 と書かれていますが、これは10時30分からカスティーリャ語、11時からはカタルーニャ語の時間と言う意味です。カスティーリャ語というのはスペインでの共通公用語でカタルーニャ語は主にカタルーニャ地方で話されカタルーニャ州の公用語です。したがって、カタルーニャ州の公用語は2つというわけです。独裁者フランコ時代にはカスティーリャ語の使用が強制されカタルーニャ語の使用が禁止されました。そのためもあって、フランコファシスト政権に最後まで抵抗したのがこのカタルーニャ地方でした。現在はカタルーニャ州では2言語の表記が義務付けられています。