博物館は宝物の宝庫です。しかし美痴の私には豚に真珠です。しかし気になることもあります。20数年前にここを訪れたときから気になっていることがありました。それはここのたくさんの全ての男子彫刻像のペニスにキャップが付けられていることです。それは明らかに後からつけられているものです。変なことを書いてごめんなさい。
サンマリノをバスで出国してイタリアに入りボローニャから高速列車でローマに到着しヴァチカン市国観光に向かいました。ヴァチカン市国は面積が東京ドームより小さく世界最小の国です。ただし約12億のカトリック教徒の総本山でいろんな意味で世界に強い影響力を持っています。人口は約800名で市民権保有者は約550人でそのうちスイス人衛兵(後日紹介予定)約110人で全てが2重国籍保有者です。
なお国際法上の国家として認められたのは1929年ファッシスト政権ムッソリーニとの間に結ばれたラテラノ条約からで、それによりムッソリーニ独裁体制がより強固になったというのが私にはちょっと興味があるのですが。
さて観光は博物館から始まりました。入り口ですがこのようにものすごい込みようです。