ハンブルクの次の訪問地は中世にはハンザ同盟の盟主として栄えたリューベックでした。その美しさは「バルト海の女王」と呼ばれるほどで、世界遺産にも登録されています。ハンザの面影を残す建物が並ぶ旧市街のなかでも最も美しく有名な建物の1つが、1535年に船員の組合ギルドの館として建てられた「シッファーゲゼルシャフト(Schiffergesellschaft)」です。(写真左、下)ここは歴史的建造物であると同時に、リューベックで一番有名なレストランで夕食はここでした。
もう一つ歴史的建造物ホルステン門(写真右上、下)を訪れました。1469年から1477年にかけて造られました。ユーロ導入以前の旧50ドイツマルク紙幣の図柄にも採用されていました。写真下の文字CONCORDIA DOMI FORIS PAXはラテン語で「内に団結、外に平和」という意味だそうです。