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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

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「ロマンチック・ドイツ」編 マイセン

2021年04月27日 07時53分36秒 | ドイツ
 
 日本の伊万里焼の影響もあると言われて世界的に有名な磁器の町マイセンを訪れました。工場を訪れて最初に見たのが写真上です。窓に書かれているマイセンの商標です。マイセン磁器に剣のマークが入るようになったのは1720年後ごろからだそうです。
 マイセンは旧東ドイツの領域でした。 わたくしの訪問は1998年で、統合は1990年なので土地名などが新旧混在していました。写真下の向こうにかすかに見える橋はデミトロフ橋でした。デミトロフ(1882~1949)はブルガリア共産党員として活躍、ベルリン国会議事堂放火事件で逮捕、その後コミンテルン書記長になった人物です。旧東ドイツ時代にその名を記念してつけられた橋でした。
その橋を見ようと思いホテルのフロントに尋ねましたがわかりません。このフロントは非常に親切な方で各方面に電話をしてくれてそのデミトロフ橋が今はアウグスブルグ橋に変名していることを確かめてくれて場所を教えてくれました。この名前は分裂以前の名前のようです。ありがとうございました!
 変名していないところもありました。ローザ・ルクセンブルグです。写真右に見にくいですがRosa-Luxenburg  Platz(ローザ・ルセンブルグ広場)とか書かれていますね。これは町をぶらぶらしているときに偶然見つけました。彼女は(1871~1919)は革命組織スパルタクス団を母体としてドイツ共産党を創立した人です。今も残っているかな!
コメント
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