写真はヤズドにある沈黙の塔に晒された私です。幸か不幸か残念ながら「はげ鷹」は舞い降りてきませんでした。
ゾロアスター教はアレクサンダー大王が滅ぼしたアケメネス朝(紀元前559~紀元前330)時代にはかなり普及はしていたようですが、詳しいことは良く判っていないようです。次のサーサーン朝時代(紀元後226~651)には国教になり欽定アヴェスター(ゾロアスター教の経典、現在30%が現存)が作られます。しかし、651年イスラーム勢力によりサーサーン朝は滅ぼされゾロアスター教は衰退の一途をたどります。現在イランでのゾロアスター教徒の数は3万人~10万人といわれています。ここヤズドでは総人口30万の10%にあたる3万人がいるとされています。
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