100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「モロッコ」編 ちょっと珍しい?1 三猿

2009年02月17日 08時42分43秒 | モロッコ

 エッサウィラのメディナの木工品店で写真のような三猿を見つけなした。材料は前々回紹介したアルガンの木かな?「見ざる・聞かざる・言わざる」の語呂合わせから言って日本独特なものと思っていましたので、何でモロッコに?、と思いました。しかし念のためと思ってインターネット上の百科事典ウィキペディアを見ると私の無知が暴露されました。

 以下ウィキペディアの抜粋。

 「日本語の語呂合わせから日本が三猿発祥の地と思い込む人は多いが、実は『見ざる、聞かざる、言わざる』によく似た表現は古来世界各地にあり、同様の像も古くから存在する。そしてまた、それぞれの文化によって、意味するところは微妙に異なる。(たとえば)インドのマハトマ・ガンディーは常に三匹の猿の像を身につけ『悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな』と教えたとされており、教科書などに『ガンディーの3猿』が掲載されている。またアメリカ合衆国では教会の日曜学校などで、三猿を用い、猥褻なものを見たり、性的な噂を聴いたり、嘘や卑猥なことを言わないよう諭すことがある。三猿の起源は未だ十分に解明されておらず、今後の研究と調査に委ねるところが大きい」

 というわけでエッサウィラの木工品店に三猿が展示されているのはちょっとも珍しいことではありませんでした。自分の無知を再認識するのも旅行の楽しみと自分を慰めました。

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「モロッコ」編 ヴァリビリス4

2009年02月15日 08時29分22秒 | モロッコ

 この十字のサインは何でしょうか。私はキリスト教徒がすでに住んでいたのかと思いましたが、ヴァルビリスのガイドに尋ねても良く判りません。もっともこのガイドはカラカラ凱旋門を紀元前と説明するくらいですから当てになりません。

 余談ですが今回の旅行では殆どの現地ガイドはいい加減な人が多かったように思います。パック旅行者がバカにされているのか、日本人がバカにされているのか、旅行社がバカにされているのか。

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「番外」編 イタリア ピアッツア・アルメリナのモザイク

2009年02月15日 08時26分02秒 | イタリア

 モザイク画で思い出したのがこの時代より約100年後になるローマ帝国本国といってもイタリアのシチリア島の古代ローマ貴族のヴィラ(別荘)です。ちょっとエッチなのと、世界最古のビキニ姿を紹介しておきます。

 写真は一度クリックして右下にある拡大のアイコンをもう一度クリックしてください。(13年前のフイルム写真なのでボケています)

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「モロッコ」編 ヴァリビリス3

2009年02月15日 08時22分28秒 | モロッコ

この遺跡で有名なのはきれいに残されたモザイク画です。一枚だけ紹介しておきます。

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「モロッコ」編 ヴァリビリス2

2009年02月13日 08時50分00秒 | モロッコ

 搾油所が発掘されています。

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「モロッコ」編 ヴァルビリス遺跡1

2009年02月13日 08時43分55秒 | モロッコ

ヴァルビリスはメクセス(2008年10月7日地図)の近くにある古代ローマ遺跡です。地中海に面した北アフリカのアルジェリア、チュニジア、リビアでは数多くのローマ遺跡がありそこを巡るだけのツアーがあるぐらいですが、ここモロッコではガイドブックに記載されるようなローマ遺跡はここだけです。

 始まりは紀元前三世紀のカルタゴの交易地ですが、紀元後40年にローマの支配地になりこの地域はローマへの重要な小麦供給地になりました。最盛期には人口2万になり2世紀~3世紀に盛んにローマ様式の建物が作られました。280年にローマはこの地を撤退し1722年に地震で崩壊し、1887年から発掘が始まり現在まで続いています。

 写真の奥に見える右から二番の建物がローマにあるカラカラ浴場で有名なカラカラ帝(紀元後118~217)の凱旋門です。

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「モロッコ」編 アルガンオイル3

2009年02月11日 08時56分00秒 | モロッコ

石臼で引いて手で揉んでから搾油します。

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「モロッコ」編 アルガンオイル2

2009年02月11日 08時52分25秒 | モロッコ

 写真の茶色の実を割り中から白い実を取り出し搾油します。化粧品、食用油の効用についての説明は省略します。

 またアルガンの木は「鉄の木」と呼ばれるほど硬く農機具や木工製品などに使われます。木質が硬いため火力が強い木炭になり日本の備長炭以上の性能があるそうです。

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「モロッコ」編 アルガンオイル1

2009年02月11日 08時48分37秒 | モロッコ

 この旅行前まではアルガンオイルについては名前すら知りませんでした。ところがその筋の人にとってはかなり世界的に名の通った貴重な化粧品であり食用油のようです。モロッコの前回まで紹介していたエッサウィラ地方より南の大西洋岸にのみ自生するアルガンの木の実から抽出した油です。写真はそのアルガンの木です。この樹林地帯はユネスコの保護地域に指定されている貴重な資源です。

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「モロッコ」編 エッサウィラ12

2009年02月09日 08時45分13秒 | モロッコ

 ここは新市街地の風景です。

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「モロッコ」編 エッサウィラ11

2009年02月09日 08時42分25秒 | モロッコ

 子供たちも楽しんでいました。

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「モロッコ」編 エッサウィラ10

2009年02月09日 08時39分46秒 | モロッコ

メディナ(旧市街地)を歩いているとお好み焼きのような屋台がありました。

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「モロッコ」編 エッサウィラ9

2009年02月07日 08時54分53秒 | ユダヤ人

 2008年12月17日にモロッコではフェズ、マラケシュ、エルジャディーラでユダヤ人ゆかりの地を訪れた、と記しましたが、ここエッサウィラを失念していました。この砲台がある近くにシナゴーグ(ユダヤ教教会)の廃墟がありました。「ダヴィデの星」(ユダヤ人を象徴するしるし)が見えますね。したがってこのあたりがメラー(ユダヤ人居住区)です。

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「モロッコ」編 エッサウィラ8

2009年02月07日 08時51分28秒 | モロッコ

 女子高生が遊びに来ていました。

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「モロッコ」編 エッサウィラ7

2009年02月07日 08時48分43秒 | モロッコ

 海に面した城塞に1769年に作られた砲台が並んでいました。1949年にオーソン・ウェルズ監督の映画「オセロ」のロケ地に使われたそうです。

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