採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

桑摘み

2007-06-07 | +きのこ以外
桑摘み最盛期です。

先々週の末は真みどりだったから油断していたら、今頃はもう完熟。先週末見に行くべきでした。緑から黒になるのに、1週間しかかからないものなのですね。
例年6月1日を目安にしているのだけれど、それが先週末だったのでした。気づいたら、もうこんな日に。

先々週には一番近くの木がちょっと赤くて、桑並木があるところはほとんど緑色。ところが今週に入って見てみたら、一番近くの木は赤紫色で、ちょっと遠くにある桑並木は真っ黒完熟。
いつのまに追い越されたのかな。
近くの木はぽろぽろ落ちやすく、桑並木は黒くても落ちにくい性質があるようなので、近くの木の黒くなった実は落ちてしまっただけかしら。


2007/5/26 桑並木の桑



(熟した桑の写真はあとで。摘むのに忙しくて写真忘れてます)

ところで、今年の桑は上の写真中央に見えるような白く乾燥してしまった実がとても多いです。春の気温が低かったし降水量も少なめだった気がするけれどそのせいなのでしょうか。


2007/6/4 近くの桑。これでジャム小瓶2つ分





2007/6/5 近くの桑。この日は梅も収穫



熟し具合は実と軸の色で分かります。
実が赤っぽいのはやや未熟。酸味も残っています。実が黒くて軸が緑でしっかり太いなのが丁度熟したて。つぶれにくく作業性がよいです。軸の緑色があせて黄色っぽく細くなってくると過熟かも。実がとてもつぶれ易く、摘んでいる間にも手に果汁がついてしまいます。

近くの桑は、丁度よい熟度だったのだけれど、桑並木は過熟気味。まだ青い実もあるけれど、黒い実はやわやわです。せっかく摘んでもつぶれてしまって使えないロスが多く出ます。
摘んだ実はすぐ洗って、その日のうちに軸を切り、ひと煮するところまでやっておくといい気がします。生のままだと例え冷蔵庫に入れても天然酵母が活動してしまいます(要するにカビるということ)。

昨晩(6/6)は、夕方から桑を摘んで軸を切って煮て瓶詰め、とやっていたら夜中に。ねむいよう。



メモ:いちごの箱2箱、梅ざる2枚、軸とり2時間弱(本来なら2時間だが使えないものが多かったため)、土鍋満タン(2リットル)、浅鍋に移して煮詰め、T63の小瓶9個。
コメント (10)
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