採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ココナツとコーンミールのケーキ

2008-02-18 | +お菓子(西洋)
一体いつ何のために買ったのか思い出せないコーンミールがありました。
たまに揚げ物の衣などにしていたけれど、なかなか減らないなー、と思っていたところ、punpkinさんのブログでおいしそうなケーキを見付けました。「冷めてもしっとり。シャロンのココナツケーキ」です。ムンバイのpunpkinさんのおうちの料理人シャロンさんのレシピだそうです。

コーンミールとココナツが沢山入って、バター少なめです。
コーンミールとココナツ、砂糖をおかゆのように煮て、そこにメレンゲを混ぜていくという面白いレシピです。バターがごく少量なのも魅力です。

詳しくはオリジナルレシピを見て頂ければと思いますが、我が家の型に合わせて換算した分量と2回作って気づいた注意点を書かせて頂きますね。

■■コーンミールとココナツのケーキ
■材料(小さいパウンド型×1)
(A)
砂糖 100g  (一部メレンゲ用によけておく)
バター  25g
水   100cc(ココナツミルクや牛乳でも)
コーンミール   63g
ココナツファイン 63g

(B)
卵黄 (計算だと1.5個だけど)2個分
カシューナッツ粉 25g(アーモンド粉でも)
ベーキングパウダー 小さじ1/4
塩     少々
バニラエッセンス  少々 (カルダモン粉もあうと思います)

(C)
卵白 (計算だと1.5個だけど)2個分


■作り方
(1)(A)のうち砂糖・バター・水をまず煮溶かし、コーンミール、ココナツを加えて弱火で6-7分煮る。
私は全部まとめて電子レンジにかけてしまいました。途中かきまぜました。
煮上がりはねっとりしたペースト状です。コーンミールの粒が固かったり、ぽそぽそしていたら水分・加熱時間を調整して柔らかくしっとりした状態にした方がいいと思います。
2回作ったうちの1回目は水の代わりにココナツミルクを、2回目は牛乳を試してみました。
(2)(1)のペーストを完全に冷まし、(B)の卵黄、粉類を混ぜる。
(3)卵白と取り分けておいた砂糖でメレンゲを作り、(2)に混ぜる。
(4)型に入れたら表面をならす(あまり流れない生地なので)。
(5)170°のオーブンで約30分。
 思ったより長くかかる気がしましたが、適宜様子をみながら。

出来上がり~。

2008/2/2作ココナツとコーンミールのケーキ
コーンミールとココナツのケーキ(1回目)


2008/2/2作ココナツとコーンミールのケーキ
断面


液体にココナツミルクを使った1回目は、大成功。バターが少ないのにとてもしっとりして、サクサクとしたココナツの粒の食感もよく、味も香りもココナツ感たっぷりでした。写真ではずっしり系に見えますが、見た目よりふんわりほろりと柔らかいお菓子です。お裾分けした友人にも好評でした。
2回目は牛乳にして、コーンミールを使い切ってしまおうと分量1.3倍に換算してみました。
コーンミールを煮るとき水分不足だったのか、卵が足りなかったのか、やや固く焼き上がりました。でもおいしかったけれど。

ココナツ!という感じにしたいならばココナツミルク使用がよいかも。
水や牛乳であっさり仕上げて、チョコチップを混ぜ込んでもおいしそうです。
香り付けはカルダモンもよくあいました。

とてもおいしいので、折角片づいたコーンミール、また買って来たくなってしまいました・・・。

pumpkinさん、シャロンさん、おいしいレシピをありがとうございました!
コメント (2)
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