採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ガトー・ショコラ・ナンシー

2010-09-22 | +お菓子(西洋)

9/18,19とわらびさんの白樺山荘にお呼ばれしました(詳細は後日記事にします)。
このうち18日は、なんとわらびさんのお誕生日!
miyakoさんも一緒に行くので、miyakoさんの発案で、二人でお誕生日ディナーを用意することにしました。

お誕生日といえば、ケーキが必須です。
どこか長野で買おうか、という案も出ましたが、いわゆるお誕生日ケーキはクリームがまぶしてあって、この暑さでは持ち運び等々、心配事が増えてしまいます。
それに、19日は生クリームを使ったズコットを出す予定もあり、クリーム系ではない方がよさそう。

チョコレート好きのわらびさんなので、チョコレートケーキというのもいいかもしれません。
という訳で、自分のレシピファイルを探索。
いつものガトーショコラにしようかなど色々迷いましたが、アーモンド粉があったので、藤野真紀子氏のレシピの、「ガトーショコラ・ナンシー」に挑戦してみることにしました。

初挑戦だけど、ま、いいか(いいのか!?)。
似たようなものは経験あるし、ね。
(アーモンド粉はもうないけれど)チョコレートとバターと卵はまだあるので、最悪、もし失敗したら別のチョコレートケーキを作ることは可能です。

がけっぷちの気分で、9/17、製作開始。
型は、お誕生日らしく、やや華やかなクグロフ型にしてみました。
型に嵌めたまま持ち運べる点が便利です。
型からうまく外れないというのが一番ありそうな失敗なので、しっかり分厚くバターを塗り、粉をはたきました。

焼いている途中、ものすごく膨らみ、なんと中央の筒から生地の一部がこぼれおちてます。でも如何ともし難いのでそのまま見守ります。
この、落ちた部分で味見したところ、味は悪くないみたい・・・。

焼き上がってオーブンから取り出すと、またずいぶんとしぼんでしまいます。
むむ。心配だ・・・。

あらかた冷めたところでひっくり返してみました。

2010/09/17作ガトー・ショコラ・ナンシー

型からうまく外れて、まずは一安心。
でも、もうちょっと早い段階で型から外すべきでした。
蒸気でケーキ表面がしめっぽくなってしまいました。しばらく乾かしました。

点在するシミのようなものは、オレンジコンフィのかけらだと思います。


完全に冷めたところで、洗った型を再度かぶせ、冷蔵庫に入れておきます。


さて、次はズコットのスポンジ作り。
3枚焼かないといけません・・・・。



■■ガトーショコラ・ナンシー覚え書き
(藤野真紀子氏のレシピ)
■材料(21cmの丸型、もしくは我が家の大きいクグロフ型)
チョコレート  150g
バター  125g(比較的少なめのレシピだと思います)
卵黄 4個
アーモンド粉 100gのところ、今回は足りなくて80g
片栗粉   大さじ1
小麦粉  大さじ1 もとレシピにはないがアーモンド粉が足りない分追加
卵白 4個分
砂糖 110gのところ、今回はグラニュー糖80gトレハロース20g
輪切りオレンジコンフィの果肉の部分 もとレシピにはないが適量入れてみました

■作り方
(1)クグロフ型にバターを塗り粉をはたき、冷やしておく。
(2)ある程度大きなボウルにチョコレートとバターを入れ、湯煎で溶かす。ここに卵黄を入れ、粉類も入れる。
(3)卵白と砂糖でしっかりしたメレンゲを作る。
(4)チョコのボウルに捨てメレンゲをしてよく混ぜ、そのあとはさっくり混ぜていく。
(5)型に流し込み、何度か台に打ちつけて空気を抜く。
(6)最初やや高温で10分、そのあと中温(170度)で焼く。
(7)クグロフ型の場合は、あら熱がとれたら網の上にひっくり返し、ケーキに触れないように、ボウル等を伏せて乾燥を防ぐ。
レシピには冷めるまで型に入れておく、とありましたが、そうするとケーキ表面がびしょびしょになり、よくありません。

コメント (4)
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