(寝相が悪いのでいつまでもふとんが冷たいのです)
道ばたには彼岸花が咲いているし、栗も落ちて(売って)いるし、いつの間にかすっかり秋です。
栗を見ると、心が騒ぎます。
今年も渋皮煮を作ろうか、どうしようか。
いつもはあちこち巡回して拾った柴栗で作るのですが、ライバルが非常に多く、空っぽのイガを見るたびに悔しい思いをします。
そうだわ、今年は、売っている大きな栗で作る練習をしてみるかな?
栗拾い戦線からの撤退・・・ではなく「転進」よ。
(ものは言いようってことだな)
でも、落ちていたら拾わずにはいられない気がする。
(渋皮煮で検索して来て下さる方が多いようなので、後ほどレシピページを上(最新)の方にあげておきます)
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9月8日、それからその翌週(9/14~16)と、結構まとまった雨が降りました。
日照りの夏を堪え忍び、ようやくの雨!
そして雨と言えば待望の、きのこ。
春に自力でアミガサタケを見付けたダンナサマは、どうやら私のキノコ熱が感染した模様。先週の金曜、私は元気が出なくてぐったりしていたのですが、ダンナサマから「きのこが出ていそうだよ、探しに行ってみては」との電話までかかってきました。
そして土曜日、私一人には任せておけないと思ったのか、「きのこきのこ。きっと出ているよ!」と、(普段パソコンの前で石のようになっているダンナサマにしては珍しく)自分から誘い出してくれました。
まずはMyウツロイイグチスポットに行ってみると、あれれー、全然気配がありません。
よし、次はヤマドリタケモドキスポットだ。
お、何かモコモコ生えてる!(食べられないやつみたいだけど)
インドア派のダンナサマも、きのこ狩りの魅力が分かってきたようで、嬉しい限りです。大きくなりすぎたきのこを見て、「あぁ~、勿体ない~。Fujikaちゃんやっぱり金曜に来た方がよかったのでは。」と言うところなど、きのこ熱上昇中ですよね。
でも虫に対する耐性がまだありません。
1個摘んだものにナメクジがついていて、「ひゃっ」と言って取り落としてからは、「ほらほら、あそこに生えているよ」と指さすだけで、あまり自分では摘んでくれません。
よわむしっ!
今回は採集器具(カッターナイフ)が1個しかなかったのもあるけれど、次回からは自力で摘んで、そして簡単な掃除も同時にするように、教育しなくては。
ダメきのこ(カビにやられてるもの)の見極めも、あと1、2回経験すれば出来るようになりそうです。
ダンナサマへ。また一緒にきのこ摘み、行きましょうね~。
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☆9/25,26のキノコの生え方覚え書き
普段出る、比較的風通しのいい場所にはあまり生えておらず、樹林内に沢山のきのこが生えていた。
樹林内は夏の暑さで地温は充分上がっており、かつ日照りの間でも土壌中に湿度が保たれていたためかもしれない。
巨大になって溶けていたヤマドリタケモドキがいくつもあった。9/16の雨の後、比較的すぐに発生していたのかもしれない。
夏の間、強度の乾燥にさらされていたであろう場所は、どのきのこも発生が少ない。しばらく菌糸が休眠状態だったのではなかろうか。今週もまた何度か雨が降る予報なので、これで息を吹き返し、また沢山出てくるかもしれない。
今週中~今週末も、またきのこ狩りのチャンスかも。
ウツロイイグチはヤマドリタケモドキに比べて気温が低めでも発生するので、水分が補給されれば10月でも出るのではないかな・・・(希望)。