今年もトマトフェスタに参加させて頂きました。
私自身の参加は2回目。
昨年は多摩川駅でしたが、今年は蒲田駅にお引っ越しです。
前日は朝からこんな状態。 |
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これなんか、別嬪さんでは。 |
さて当日。
いつになく早起き。
そして大荷物を見かねて、最寄り駅までダンナサマが車で送ってくれました。
昨年の東急多摩川駅よりやや近くなり、今年は蒲田駅前西口広場が会場です。
朝着いたらまず掃除。
駅前広場には、空き瓶、空き缶、吸い殻、コンビニ袋、お弁当ガラなどがどっさり。
屋外生活のムシュー、マダム(!)がいるせいも多少あるかもしれませんが(吸い殻とか)、やはりゴミ箱がないのが一番の理由かと。
ゴミ箱があると家庭ゴミを持ち込む人がいるという問題もありますが、撤去してしまうのも如何なものかなあ・・。
母曰く、「住み心地のいい土地柄なのね」ですって。
持っていったニンニクは、リース2房を残して売り切れました。
一房は主催者さんにプレゼント。
一房だけ持って帰ることに。タネにしてもいいしね。
デパートのトイレで、下着から何から、汗びっしょりの服を一式着替えました。
クーラーの効いた電車に乗っても、まだじわじわ汗が出てきます。
「はひー、暑いよう。座れてよかった・・」とへたりこんでいると、隣に座った二人連れのマダムが、
「そんな巨大なスーツケースって世の中にあるものなのね!」
と話しかけてきました。
「え?ええまあ。今日は駅前でイベントがあって、編み込んだニンニクを売ったんですけれど、それを詰めて持ってきたんですよ」
「へえ。私達も区民会館でイベントだったのよ。ところで編み込んだニンニクってどんなもの?」
「えーとですね (がさごそ・がさごそ) あれ、ないなあ。
あ、チラシが出てきた。このチラシの写真みたいな感じなんです」 (がさごそ、がさごそ)
「へえ~。面白いわね。どこで育てているの?」
「茨城の方で、・・(がさごそ)・・・ あ、実物が出てきた。こんな感じです。
21個で2000円だったんですけど、やっぱり量が多くて売れなかったんですよね。
如何ですか?なんちゃって。」
「まあ綺麗ね。でも遠慮しておくわ。それにしても面白いことやっているのねえ・・」
「ええまあ、そのう、趣味みたいなもので・・・。
最初は少しだけ作って楽しんでいたのですが、可愛くできるようになったので、どこかでお披露目したいな~、と思ってこういうところに参加するようになったんです。
ところが去年は豊作だったのに、今年は不作で・・・。去年はアークヒルズにも出店したんですけれど、今年は品数が少なくてこのトマトフェスタだけで・・」
みたいな感じで話がはずんだのです。
(マダムA)「ニンニクって結構するわよね。この前、アメ横で3000円だったわよ。」
(マダムB)「そうよね、値段下がらないわよね」
(マダムA)「素揚げして食べると美味しいのよ。ゴーヤと一緒に素揚げするの、私」
(マダムB)「あら、じゃあ二人で分ける?」
(マダムA)「いいわよ」
という訳で、 「やっぱりさっきの頂くわ」 という展開になったのです。
慌てて再びがさごそ。
しかも二人で分けるということなので、ハサミと袋も慌てて掘り出しました(汗たらたら)。
ひゃ~。
電車で知らない人とニンニク話を雑談した、というだけでも面白い体験なのに、さらに買って頂けるなんて。
自分でもびっくり、の展開でした。
結局持ち帰りはゼロ。完売という次第でした。
わーい☆ひゃっほー☆
(でもタネ用がちょっと足りな気味かも??)
今年のトマトフェスタ + アルファ、 いい思い出になりました。