採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

かぼちゃ大量加工

2015-08-31 | +ふたりの日

今年はすくなかぼちゃ系のかぼちゃが豊作です。
かぼちゃの大量加工方法が確立されてきたので、記事にしておきます。
(誰の役にも立たないと思うけど・・)

もし数年後、またかぼちゃが豊作のことがあったら、自分にはこの記録が役に立つはず・・。
 

自家製すくなかぼちゃ

7月31日時点でこんなに。このあと更に何本も発見されてます。 

すくなかぼちゃは、さほど日保ちする種類ではないようで、長くおくと水っぽくなってきてしまいます。
私はカボチャはホクホク系が好み。
加工してしまわないといけません。 

自家製すくなかぼちゃ

この夏はダンナサマが出張のことが多く、「今日はナスの日」、「今日はユウガオの日」、とターゲットを絞り込んで大量加工しています。(美味しい料理を作る、というよりは腐らせない、というとても低い目標・・)
何日かに一回は、かぼちゃの日。
まずは1本まるまる、サイの目に刻みます。
(刻んだ状態で冷蔵庫で2日ほどは保存可) 

自家製すくなかぼちゃ

鍋に油脂(オリーブオイル又はバター)を入れ、かぼちゃとスパイスを炒めます。
シナモン+ナツメグだったり、カレー粉だったりクミンシードだったり。
(私は塩なしですが好みで塩を) 

この段階でオーブンを180度にあたため。 

自家製すくなかぼちゃ

油が全体にからまって、表面につやが出てきたら、オーブンペーパーを敷いた天板に、かぼちゃを並べます。
向きは適当でよくて、一層になるように。

自家製すくなかぼちゃ

そしてもう一枚の天板をかぶせてぴったり閉じます。

180度で30分くらいにセット(低温だと澱粉が糖化してねっとりしてしまうため高温で)。 

途中、ペーパーの隅をつまんでもちあげ、四隅と中央あたりのカボチャの位置を入れ替えるようにします。

自家製すくなかぼちゃ

お箸を刺してみて、ホクホクっぽいかぼちゃのようだったら、ホロっとほぐれるようになるまで天板をかぶせたまま加熱。
その後、上の天板をとって5分ほど乾燥焼きして出来上がり(左の写真はホクホク系の焼き上がり)。

よく熟してネットリ系のカボチャの場合は8割くらい火が通った段階で上の天板をとり、水分をとばすようにして完全に煮えるまで加熱。 

ネットリ系のかぼちゃの場合は乾燥焼きすると少し縮みます。
水っぽさも減って、味が濃くなります。

ホクホク系の場合は、煮物と違ってかぼちゃ内部の水分だけで蒸し焼きにするので、うまいことホクホクに仕上がります。
で、あまり小さくはなりません。

焼き上がったら、ビニール袋に小分けして冷凍。
(袋には、シナモン、とか、カレー粉、とか書いておくこと)

電子レンジであたためると、(もとがホクホクならば)ホクホクかぼちゃにちゃんと戻ります。 
おにぎり代わりにそのまま昼ごはんとして食べています。
(かぼちゃがある程度片付くまでは、お米は節約中)

あとはカレーの具に追加したり。
プリンにしたり、ポタージュにしてもいいと思います。


■メモ
今回使ったスパイス
・モルジブカレー粉
・シナモン、ナツメグ
・自家製チャイ用ミックススパイス(シナモン、クローブ、ナツメグ、オールスパイス、カルダモン)
・ビリヤニ用ミックススパイス(けっこう辛い!唐辛子が入っていた模様)
・次回はローズマリーも試してみよう 
コメント (6)
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