採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

クイーンニーナ(ぶどう)

2017-10-24 | +フルーツ

冷蔵庫の野菜・果物がほぼ空っぽになったので、勇んで産直に行ってみました。
JA系の大きな産直は、果物がとても豊富。
ダンナサマはぶどうが好きなので、何か買ってみようかな。

クイーンニーナ

おすすめ新品種「クイーンニーナ」というものがありました。(2009年にプレス発表された新品種です)
説明によると
「一粒でどこまでも続く甘く香水のような香り。初めて食べたときに受けた感動。今までのぶどうにない感覚です。苺のキャンディのような味と甘み」
とのこと。

香水のような香り、ですって!

クイーンニーナ

一房980円。
それほど高くないです。

甘さはさほど追及しないけれど(むしろ酸味強めのものが好き)、香りが特徴的なものには興味があります。
話のネタに一度買ってみましょう。
(保険としてピオーネも買いました)

クイーンニーナ

今回は、赤いぶどうの代表「甲斐路」よりもやや薄い色で緑色がかっていますが、もっと赤くなる場合もあるようです。甲斐路と違ってポツンと黒い点があります。
皮は固いそうなので剥いて食べます。

クイーンニーナ

皮は比較的果肉と離れ易いです。
最初に数回剥いて、ここにかぶりつきます。

クイーンニーナ

果肉はサックリとして噛み切り易いタイプですが、甲斐路よりはジューシーです。

クイーンニーナ

皮は比較的果肉と離れ易く、残りの半分は果肉だけ口の中に押し出すことができます。

味の印象派、甲斐路とはぜんぜん違います。
一口食べると、「お、お菓子みたいかも・・」。
とても甘くて濃厚な複雑な香りがして、総合すると、「人工的なミックスフルーツ味」という印象になるのです。解説に「イチゴキャンディのような」とたとえがあった訳が分かりました。

本物のぶどうだけど、ぶどうから遠ざかっているような・・・。
奇妙な体験ができました。(あ、すごく美味しいのですよ)

ぶどうグミ「コロロ」

ぶどう味のお菓子の方は、本物のぶどうに肉薄しているらしいです。
たとえばこのグミ「コロロ」は、「皮」までついて、中はジューシーで、ほんとにぶどうっぽいそうです。(こちらのサイトで読んで気になっているのですが、まだ買ったことはないです)


ぶどうグミがぶどうに近づいていて、本物のぶどうは(最近あまり流行らない)「ミックスフルーツ味」の境地に到達しているなんて、なんだか面白いです。(ちなみに、一番最近食べた「ミックスフルーツ味」のものはブータンのミックスフルーツジャム

来年も買ってみたい、おいしいぶどうでした。
(黒いぶどうでは、「ブラックビート」が好きでまた買いたいと思っているのですが、比較的早生なので買いそびれがちです・・)




おまけ。

桃CX

この時期、桃がまだ売っていました!
CXという品種だそうです。
「なし、りんごににたシャリシャリパリパリの食感。酸味はなく強い甘みがある。冷蔵庫で上手に保管するとクリスマスごろまで保存可!?」
だそうです。

桃CX

虎斑のような模様が特徴。

モモは大好きだけど、パリパリな食感だったら(今なら)りんごがあるしなあ・・・と考えながら見つめていたら、女性が1パックかごに入れていました。
どんな味だったかな・・・。




コメント (2)
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