お友達のふみえさんから、かぶとほおずきを頂きました。
![2017/10/18王滝かぶ 王滝かぶ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a5/30838147075901bdb77ede026bd09963.jpg) |
この紫色のものがかぶ。 「王滝かぶ」という信州の伝統的野菜のひとつです。 カブ部分を甘酢に漬けて、赤カブ漬けにするだけでなく葉っぱも利用されるようで、葉先を切り捨てたシャキシャキの茎部分は、塩なしで乳酸発酵させて「すんき漬け」になるのだそうです。この赤カブとすんきは、スローフード協会の味の箱舟に認定されているのだとか。
甘酢漬けのレシピカードがついていたので、早速やってみます。
|
![2017/10/18王滝かぶ 王滝かぶ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/71/9b57c270d9f7133d51d277f600f75f64.jpg) |
真っ白なかぶで、皮付近は鮮やかな紫色。 中心にもポツンと紫の点があったりします。
切り方は、カブが心なしか縦長だったので、繊維に垂直に、半月に切ってみました。(一部繊維に平行に切るのも試してみればよかった) 皮は剥きませんでした。
|
![2017/10/18王滝かぶ 王滝かぶ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/5c/8fdb8139e8d9755f90dd92461444185d.jpg) |
まずは一昼夜塩漬け。 1キロにつき30gの塩をまぶして漬け込み。 写真は漬け込み後、さっとゆすいでザルにあげた状態。この時点ではまだ紫と白で、千代紙のような色合いです。
甘酢を作って冷ましておき、塩漬け後のかぶに注ぎます。(砂糖は少し減らしました)
|
![2017/10/24王滝かぶ甘酢漬け 王滝かぶ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e1/b7ecdbd1c16e1249362ab56d8c4a77f9.jpg) |
1日ほどで、真っ赤に! 白かったところも赤い色に染まってきます。 すごくきれい~。
|
さすがレシピカード、適度に塩味が利いて、お漬物として安定した味わいです。
(自分のヤマ勘で作ると、塩が薄すぎたり濃すぎたり・・・)
ダンナサマは、昆布の細切りを入れたらいいかも、と言い残して出張に行ってしましいました・・・。
返ってくるまでには食べ終わってしまいそう。
ふみえさん、わらびさん、ごちそうさまでした!