真鱈の子をほぐして醤油漬けにする、というものをDuckbill師匠が作られていました。
なんか美味しそうだな~。
で、たまたま、魚介の品ぞろえがいいスーパーに行ってみたら、真鱈子が!
![2018/01/24真鱈の子醤油漬け 真鱈の子醤油漬け](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d7/c93e6cf030f31620ec8a69ef1d60e4ed.jpg) |
もってり。
卵巣の成熟具合で、卵の粒の大小があるのだそうです。 成熟したものの方がツブツブ感があってよいとのこと。 でも、断面が見えていないし、よく分かりません。 もっと巨大な真子も見たことがあるので、これは割と小さ目じゃないかな。 ということはもしかして未熟かも? でもひとまず買ってみることにしました。
3分の2くらい醤油漬けにして、残りは煮てみようかなと思いましたが、ほぐしはじめたら面倒になってしまいました。 いいや、全部漬け込んでしまえ。 漬け込む汁を煮立たせ、冷ましておいたのですが、ちょっと少なかったかも。
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![2018/01/24真鱈の子醤油漬け 真鱈の子醤油漬け](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a9/e6cc8017d29fc30bdd63f0857edb7741.jpg) |
つけ汁を混ぜたところ。 本当は、水面が水平に見えるくらいに、たぷたぷにつけ汁を入れるようです。 その漬け汁はやがて卵に吸い込まれてしまうとのことです。
数日後、ふと思いつきました。キムチのもとを混ぜたら、明太子にならないかしら?
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![2018/01/24真鱈の子醤油漬け 真鱈の子醤油漬け](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/7b/0dde0ead243548866b6aa4933bfec411.jpg) |
という訳で大根キムチ用に買ってあったキムチ用ペーストをちょっと混ぜてみました。
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![2018/01/24真鱈の子醤油漬け 真鱈の子醤油漬け](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/7d/ea1dc3d1b22a5c6604fb0a335520cb5c.jpg) |
右がキムチペースト入り。 食べてみると、うーん、キムチ味でとってもおいしいけど、明太子じゃないな。 キムチ味真子は、ごま油を垂らしたらよさそうな味わいでした。 (明太子っていったいどういう味付けなんでしょうね)
左がプレーンバージョン。 最初に迷ったせいで、漬け汁が足りな気味で、あとからちょびちょび醤油やら塩を追加。 それでも、数日経つと全体に吸収されて、塩気はまた薄く感じるようになります。 薄味でばくばく食べられてしまうたらこになりました。
ダンナサマには大好評でした。(そういえばダンナサマはたらことか明太子が大好物。痛風は大丈夫なんだっけ。)
そんなに難しくないので、また作ろうと思います。
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■次回へのメモ
使った日本酒がたまたまだけど、濃い味だったので、別の日本酒の方がいいかも。
漬け汁は味濃いめで、多めに用意する。
羅臼昆布を一緒に入れておいたのはよかった。(この昆布にも漬け汁を吸われたようだけど)
■参考情報
真子しょうゆ漬けレシピ(クックパッド)
作ったあとに読みました。
袋に入った状態のまま、水洗いして30分ほど塩漬けする、という工程は、今回していませんでした。次はやってみよう。
粕漬け
一旦しっかり塩漬けにした後に酒粕に漬けるというもの。これも美味しそう。