採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

真鱈の子の醤油漬け

2019-02-01 | +ふたりの日

真鱈の子をほぐして醤油漬けにする、というものをDuckbill師匠が作られていました。
なんか美味しそうだな~。

で、たまたま、魚介の品ぞろえがいいスーパーに行ってみたら、真鱈子が! 

真鱈の子醤油漬け

もってり。

卵巣の成熟具合で、卵の粒の大小があるのだそうです。
成熟したものの方がツブツブ感があってよいとのこと。
でも、断面が見えていないし、よく分かりません。
もっと巨大な真子も見たことがあるので、これは割と小さ目じゃないかな。
ということはもしかして未熟かも?
でもひとまず買ってみることにしました。

3分の2くらい醤油漬けにして、残りは煮てみようかなと思いましたが、ほぐしはじめたら面倒になってしまいました。
いいや、全部漬け込んでしまえ。
漬け込む汁を煮立たせ、冷ましておいたのですが、ちょっと少なかったかも。
 

真鱈の子醤油漬け

つけ汁を混ぜたところ。
本当は、水面が水平に見えるくらいに、たぷたぷにつけ汁を入れるようです。
その漬け汁はやがて卵に吸い込まれてしまうとのことです。


数日後、ふと思いつきました。キムチのもとを混ぜたら、明太子にならないかしら?

真鱈の子醤油漬け

という訳で大根キムチ用に買ってあったキムチ用ペーストをちょっと混ぜてみました。

 

真鱈の子醤油漬け

右がキムチペースト入り。
食べてみると、うーん、キムチ味でとってもおいしいけど、明太子じゃないな。
キムチ味真子は、ごま油を垂らしたらよさそうな味わいでした。
(明太子っていったいどういう味付けなんでしょうね)

左がプレーンバージョン。
最初に迷ったせいで、漬け汁が足りな気味で、あとからちょびちょび醤油やら塩を追加。
それでも、数日経つと全体に吸収されて、塩気はまた薄く感じるようになります。
薄味でばくばく食べられてしまうたらこになりました。

ダンナサマには大好評でした。(そういえばダンナサマはたらことか明太子が大好物。痛風は大丈夫なんだっけ。)


そんなに難しくないので、また作ろうと思います。
 

■次回へのメモ
使った日本酒がたまたまだけど、濃い味だったので、別の日本酒の方がいいかも。
漬け汁は味濃いめで、多めに用意する。
羅臼昆布を一緒に入れておいたのはよかった。(この昆布にも漬け汁を吸われたようだけど)

■参考情報
真子しょうゆ漬けレシピ(クックパッド)
作ったあとに読みました。
袋に入った状態のまま、水洗いして30分ほど塩漬けする、という工程は、今回していませんでした。次はやってみよう。

粕漬け
一旦しっかり塩漬けにした後に酒粕に漬けるというもの。これも美味しそう。

コメント (4)
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