採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

チョコがけ2019:買ったお菓子など

2019-02-28 | +チョコがけ

チョコがけ、毎年、市販のお菓子も買ってやっています。
ピールにコーティングし終わっても、チョコレートが余っている場合などに便利なのです。

これまで、マシュマロ、ウエハース菓子などいろいろ試しましたが、自分としてはブルボンルマンドが気に入っています。
買った段階でコーティング済みですが、ここに上質のチョコレートをさらに上掛けするのと、チョコ味+軽いサクサク感がとってもいいのです。
母はマシュマロを気に入ってくれていたようでした。

今年は、たまたま出かけた帰りに紀伊国屋に寄ることが出来て、そこでいくつか仕入れてきました。
 

市販レモンピール

こちらは紀伊国屋ではなく、ふみえさんからの頂きもの。
長野県のスーパーツルヤオリジナルブランドのレモンピール。
(トップバリュブランドでも、レモンやオレンジ系の輪切りピールがありました)
色がきれい・・。

 

市販お菓子チョコがけ

紀伊国屋で買ったウエハース菓子。
全部コーティングも試しましたが、半分で十分美味しいです。
 

市販お菓子チョコがけ

これは何かというと、市販のドライサワーチェリー(台湾のカルフールで購入)。
少しお酒をまぶして柔らかくしておきました。
で、アーモンドのように、沢山まとめてボウルに入れ、チョコを垂らしてかきまわしてまぶす方式を試してみたのですが、ナッツと違って比重が軽いせいかうまくバラバラになりません。
ちょっとやってみた段階で、むしろ金平糖のような不均一なチョコのかかり方に・・。
(写真後方の、溶岩のようなゴツゴツがそれ)

諦めて、その凸凹状態のものを一度冷やしたあとで、改めてチョコ掛けしました。
最初は楊枝で刺していましたが、フォークに載せてチョコをくぐらす方式でうまくいきました。
サワーチェリーの風味がしっかりして、割と美味しい気がします。
セミドライフィグでも試しましたが、パンチの効いたサワーチェリーの方が印象深い味でした。

 

市販お菓子チョコがけ

栗。
実はトリュノワを作ってそれにチョコがけしようと、材料を全部計量して、バターと砂糖を泡立てるところまで作業したのですが、チンした栗ペーストをつい味見してしまったのです。
「ああ、栗って何も味をつけなくても美味しいなあ」と、つまみ食い。モリモリと
トリュノワを作るには分量が全然足りなくなってしまいました・・・。

仕方がないので、小さく丸めてそれにチョコがけしてみました。
栗+チョコで、さぞかし美味しいはず☆と期待していましたが、さにあらず。
栗にほとんど味がついておらず、食感もホロホロしすぎているためか、チョコレートと全然なじみません。
もっとずっと小さく丸め、栗ボール全体をコーティングすればまだいいかもしれませんが、栗きんとんの一部にチョコをひっつけたくらいでは、味がバラバラのままでした。
栗とチョコを混ぜたトリュノワは美味しいし、トリュノワのチョコがけも(以前作りましたが)美味しかったので、意外・・。
なかなか難しいですね。

 

市販お菓子チョコがけ

楊枝が刺さっているこちらは、ほうじ茶きなこねじり。
 

市販お菓子チョコがけ

使ったのは北海道第一製菓のこちら。紀伊国屋でみつけました。
(最近、あちこちでほうじ茶フレーバーを見かける気がします。流行ってるのかしら?)
きなこねじりって、日本のマジパンじゃないかしら?とひらめいたのでした。

一口サイズにカットして、楊枝で刺してチョコがけ。
結構期待して食べてみたのですが、これも、なんか違うかも・・・。
きなこねじり自体はとっても美味しいのです。
香ばしく、ややビターなほうじ茶風味が効いています。
チョコとも合いそうなものなのですが、うーん、味の系統が似過ぎているのかなあ、チョコの味が消えてしまう感じ。
わざわざチョコ掛けしなくても、きなこねじり単体で食べても美味しさは同じくらいなのでした。

マジパンより歯ごたえがしっかりあるのも問題かしら。
みっしり噛みごたえがあるものを噛みしめている間に、チョコレートはすぐに溶けて流れてしまうのかも。
結果、ほうじ茶きなこねじりの味だけが余韻として残る・・・と。

でもまあ、やってみてよかったです。
(味見におつきあいくださったわらびさん、申し訳ありません)


追記:2015年に白川郷にて市販品の「きなこショコラ」を買いました
このときは、コーティングはミルクチョコレートで、芯はやや柔らかめのプレーンきなこボール。
割といける味だったと思います。きなこ+ミルクチョコは、アリということか・・。
今回、ビターチョコ+ほうじ茶風味というあたりがやや問題だったのかも。

 

 

市販お菓子チョコがけ

サクサク系のフルーツ。
白い方は国産紅玉チップ(紀伊国屋)。
赤いのは、だいぶ前に品川駅ナカで買った、スモモのフリーズドライ。

りんごチップは、だいぶ前に福袋に入っていた輸入りんごチップでやったことがありました。
今回買ったものは国産で、わずかに塩味がついている気がします。
りんごチップとしては私は塩味なしが好きだけれど、チョコがけする分には塩気は気になりません。
カリッとした歯ごたえ、りんごの香り、チョコの味、よく合う気がします。

スモモフリーズドライは、そのまま食べると、ほっぺたがすぼまるような酸っぱさ。
これが、チョコに包まれると、ほどよい酸味に感じます。
食感も面白いです。
表面のチョコはパリッとして、スモモフリーズドライは、カシッと割れて、噛むと口の中に消える感じ。
(卵白のお菓子「月世界」に近い、消え失せるような食感)
表面の薄いチョコとほぼ同時に口の中から消えていきます。
かなり高価なものだったし、常設店でなかったのでまた買うかは不明ですが、美味しい取り合わせでした。

 


■メモ
トルコのマジパン(ピスタチオ、アーモンド、ココナツ)が、六本木で買えるようです。(ロクムという会社。平日のみ六本木のオフィスで買うと1割引きだそうですが、ネットでも
とりあえず買ってみたい。で、合うようならばチョコがけしてみたいです。
早く買わないと会社がなくなってしまう気がする。(ターキッシュディライト/ロクムは、日本では商売キビシイ気がするのです)
どなたか六本木にお勤めの方、如何でしょう?

コメント (10)
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