とある団地の植え込みで、綺麗な赤い実をみつけました。
ぷるぷるとしたゼリー状。
「あっ、ユスラウメかも」
「かも」のところではもう口に入っていました。
味見というよりは、思いっきり食べるモードになっていましたが、口の中に次第にいやな味が広がります。
「ぺっぺっぺ」
あわてて吐き出しました。
よく見るとユスラウメではありません。
でね、「果実は有毒とされる」ですって! きゃん。
花を楽しむための木、みたいですね。
子供も住んでいるような団地に、一見おいしそうな実がなるようなものを植えない方がいいと思うんだけどなあ・・・。
そこらの実をとりあえず食べてみるのは、私だけ?
■メモ
○キンギンボク
スイカズラ科スイカズラ属
葉は対生。
実は毒。
(スイカズラ属で食べられるのは、ハスカップのみ)
○ユスラウメ
バラ科サクラ属
実はさくらんぼに似て加食。
○ドクウツギ(全部位が致死的な猛毒)
ドクウツギ科ドクウツギ族
葉は対生。
赤~黒に熟する実がつくが猛毒。
ドクウツギは以前覚えたので分かるはず。
対生の葉っぱの実には、手を出さないようにしよう・・・。