採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

わさび丼(「孤独のグルメ」より)

2020-07-09 | +ふたりの日

最近、TV東京の番組、「孤独のグルメ」にハマってます。
毎晩一話ずつ、アマゾンプライムで見ています。

東京ほか各地の食堂(実在)で、おじさんが一人で(いろいろと独白しながら)モリモリごはんを食べるだけという単純なストーリー。

最初にハマったのはダンナサマ。
「この人すごくおいしそうに食べるよねえ☆」と。

私はおじさんを見てても特に萌えなかったのですが、最近慣れてきて、「なるほど、美味しそうに食べるよなあ」と思うように。

ダンナサマは特に、最近出張がなくて外食の機会がぐぐっと減ったので、出先・旅先のごはんを懐かしむという意味でも、見ていて楽しいみたい。
「今度ここに行ってみようか」とか、グーグルマップ片手に言っています。

私はもともと外食の機会が少ない方なので、番組を見ながら、「これなら作れるかなあ?」とか「これはやっぱりお店ならではだよなあ、作れないなあ」など、作れるかどうか、という観点で見ています。

先日見て、「え、これならすぐ作れるじゃん!」と思ったのは、伊豆のとある食堂の「わさび丼」。
わさびを摺り下ろしてごはんに乗せ、鰹節をふりかけて、お醤油少々で頂く、というもの。
わさびと鰹節さえあれば、自宅でも簡単に!
(コレでお幾らなのか気になりましたが、350円という大変良心的な価格でした)


いつか作ってみようか、と言っている矢先、スーパーで、とっても立派な本わさびを発見。
モンキーバナナくらいある大きなワサビでした。

早速朝ごはんに「わさび丼」。

わさびめし

ここに、お醤油を滴々と(最近の1滴ずつ垂らせるお醤油ボトル、こういう時便利ですね!)。
(サイドディッシュはきゅうり、トマト、かまぼこ)


本物のわさびはほんとにいい香り!
そして、かつお節の旨味が際立ちます。
わさびだけだと、精進な感じになって、それもまたよさそうですが、鰹節ありだと、旨味が桁違い。
普段、冷ややっこもお好み焼きも、かつおぶしはあってもふりかけずに食べる方なのですが、このわさび丼に関しては、かつおぶし有りの方が断然美味しいです。
かといってワサビ抜きで、ごはん+鰹節だけでもこのスキッとした美味しさは出ないです。
わさびの香りがカツオの生臭さを消して、美味しい風味を際立たせているのかな。


シンプルでありつつ、ごはん1膳では足りない美味しさでした。
本わさび、いろいろ使えるし、ちょくちょく買ってもいいなー。
このわさび丼もまた作ろう。(なんの準備もいらないですしね☆)


鰹節の代わりに、釜揚げしらす、とかでもいいかな?
やっぱ鰹節ならでは、なのだろうか。



コメント (2)
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