先日半身を買ったイノシシ肉、お料理を作ったので記録しておきます。
まずはロース肉。
3分割して、そのうちひとつは冷凍せずにおいてすぐに料理しました。
イタリア料理のプロかずさんに、皮は一度茹でてから焼いた方が、と教わり、試してみました。
フライパンに薄く水をはり、そこに皮面を下にしてお肉を置いて、湯気をブロックするためにアルミホイル。
で、しばらく皮を茹でたあと、皮目をメッシュにカットし、塩コショウ。
主に皮側から全体をこんがり焼いて、最後オーブンでも少し焼く、というような手順でやってみました。
![2020/12/10イノシシロースのロースト イノシシロースのロースト](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/cd/42f2bca74a9544b6739c343fca982be8.jpg) |
焼き加減はまあまあかな? 添えたのはルッコラと、作りかけのグリーントマトチャツネに赤ワインを加えたもの。
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![2020/12/10イノシシロースのロースト イノシシロースのロースト](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/bb/8e67f7cc8808dbb3c6e886e8c12387b5.jpg) |
で、皮の焼き具合なんですけど。 メッシュに切るところまではまあまあよかったのですが、その後、鴨の皮のイメージで、脂も落としたいし、としっかり念入りに焼いてしまったところ、パキパキを通り越してガギガギに・・・。 お肉のローストに、お茶漬けあられがまぶしてある雰囲気になってしまいました。 でも細かく切ってあったので、なんとか噛み砕いて食べてしまえました。
シェフのかずさんも、皮の焼き具合は難しいとおっしゃっていたので、まあ私の腕では仕方ないにゃ。 お肉や脂肪の部分はとっても美味しかったです。
次はバラ肉。 10センチ×20センチくらいのサイズにして冷凍してありました。 皮も付いたまま、半解凍でスライサーでスライス。
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![2020/12/16イノシシロースのロースト イノシシロースのロースト](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/27/349af8e043959b8ba04f437d62e77553.jpg) |
お店で見る豚バラよりは少し厚切りにしてみました。
これを見て思いついたのが、茹でて冷凍しておいた太いゴボウ。 あれで肉巻きを作ったらいいかも。
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![2020/12/16イノシシロースのロースト イノシシロースのロースト](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a1/872782ce1e61b3b4d53caebdae6de760.jpg) |
ゴボウを4分割し、そこにバラ肉を、脂身側が露出するように巻き付けていきます。 (焼くと皮が縮むのか、ゴボウがわずかにねじれてくるので、ところどころ皮に切れ目を入れるといいかも) ゴボウひとつにつきバラ肉3枚使っています。
で、その上からしっかり塩コショウ、そして薄めにコーンスターチをはたき、油はなるべくひかずにフライパンで焼きます。 火力を調整して、なるべくじっくり長めの時間、こんがり焼きつけます。 3面ともよく焼けたら、キッチンペーパーの上にとって(余計な油を吸わせる)適当なサイズにカット。
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![2020/12/16イノシシロースのロースト イノシシロースのロースト](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/cb/50b030b8ddfdda4a375c76a4a1534a1e.jpg) |
しっかり焼くと、表面パリパリ、ゴボウはほっこりして、とっても美味しい! ビールのつまみですね。
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スライスしたバラ肉、全部この食べ方にしたいくらいだったのですが、ダンナサマのリクエストで、残り半分は豚汁になりました。
豚汁も、いいダシが出て美味しくできました。