採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

実家の庭にてハーブ採集

2021-05-14 | +きのこ以外

実家の庭には、柑橘や山椒のほかにも、いいものがいっぱい生えています。
先日行ったときに摘ませてもらったのはこんな感じ。

実家の庭

ディル
ハーブの中で一番好き! (父がノルウェイに赴任していたときに知ったのだったかな。)
トマトサラダやエビサラダなど、いろいろ使いました。
こぼれ種で毎年どこかしらに生えてくるのだそうです。いいなあ。私の畑でもそういう風にしたいものだ・・。

うど
家の裏側にあります。
天ぷらもいいですが、今回はお味噌汁で頂きました。

イタリアンパセリ
鉢植えで、最近収穫したばかりだったので、少なめにしておきました。

レモンの葉
この葉っぱを使って、とあるものを作ってみたくて。
また後日記事にしますね。


このほか、柿、ユキノシタなどもあります。
柿の葉、ユキノシタの葉はこの春天ぷらにしたそうですが、ユキノシタの方が美味しいとか。
表面に産毛があって、衣のからみがよく、葉が肉厚なので、表面サックリ、葉っぱはもっちり(?)とした触感があるとか。
(でも、両方とも、味というほどのものはないみたい・・)

野菜系は、エンドウ豆が収穫期を迎えていて、滞在中豆ご飯を炊いて食べ、その残りと生豆も沢山もらって帰りました。

私と違って母は鑑賞系のものも育てています。
いくつかご紹介。

実家の庭

ミニバラ。品種名はマジックキャロセール Magic Carrousel
バラの名前に鍋?いやあれはキャセロールか。
Carrousel はフランス語だとカルーゼル、回転木馬だそうです(英語だと Carousel でrがひとつ。読みはキャラセル)。
魔法の回転木馬、かな。(どのへんが回転木馬なんだろうか・・・。ピンクのふちどり?)
作出されたのは1972年、アメリカのカリフォルニア。
アメリカ生まれなのにCarrousel とフランス語の綴りみたいですね(検索すると実は両方あるけれど、rrの方が多い感じ)。
ちょびっとカッコつけてフランス綴りにしたのかな。

このバラはずっと前、鉢植えだったもの(誰かから貰ったものだったか)を、庭に植えてあります。
一番日当たりのいい特等席で、鉢植えだったときよりぐぐっと大きくなって、毎年綺麗に咲いてくれます。
(香りはあまりないかんじですが、花びらを乾かしてローズティにできるみたい。)

実家の庭

こちらはアロエの花。これは利活用系か。
アロエの葉の果肉をシロップ漬けにできます。
柔らかめのナタデココのような触感です。

左の糸状のものは、スゲ、だったかな。
特に活用はしていませんが、やろうと思えば縄を綯ったりすることができます(母は縄綯いが出来る)。
あと、笹巻きちまきをしばったり出来るのかな?(←最近笹巻きちまきが作ってみたいのです)

実家の庭

うまく撮れませんでしたが、中央付近のピンクの花は、タイツリソウ(?)。
その奥の、ツヤツヤした3出複葉のものは、ムサシアブミ(サトイモ科)だったかな?(食べられない系なので何回聞いても頭に残らず、今検索しました)
ムサシアブミは、鳥のフンか何かによって自然に生えてきたのだそう。

実家の庭

この時期、毎年綺麗なのがこの、クレマチス。
これもまた弟の奥さんから母の日に鉢植えで貰ったもの。
うす紫の八重咲きは豪華ですよね。

品種名は「ベルオブウォーキング」。
歩いたり?働いたり?が何故花の名前に?と思って調べてみたら、綴りは Belle of Woking 。
walking  や working ではありませんでした。
イングランド南部のサリー州に、ウォキング(ウォーキング)Woking という地名があるので、おそらくそこにちなんだ名前かと。
「ウォキングの美女」もしくは「ウォキング小町」みたいな意味でしょうか。

実家の庭

で、今年は、奇妙なことに、一重咲きの花がちょろりと咲いています(左下)。
根元際なので、接ぎ木の親木?
この写真の一重咲きのはうす紫色ですが、ちょっと前には、真っ白の一重咲きのものもあったとか。
そういえば右上の八重咲きは、白っぽいですよね?
枝変わり、なのかな? 

 

コメント (2)
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