毎年アーティチョークを摘ませて頂いている農家さんのところに、今年も行ってきました。
ゴールデンウィークにちょっと見に行ったら、まだツボミは影もかたちもないかんじ。
で、5月25日、まだだろうなーと思いつつ、様子を見るだけのつもりでしたが、立派なツボミがもう食べごろ状態。
そしてたまたま、スズキさんも近くにいらっしゃいました。
道具もカゴも持たず、サンダル履きの状態で、早速収穫。
コンテナまでお借りして、どっさりです。
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大きさ別に並べてみました。 今年は、花の成長がやや早いのか、私が去年より出遅れてしまったのか、ツボミの開き具合的には食べごろだと思うのですが、茎が固め。 茎は、ベトベトして柔らかい状態だと、茹でるとほぼ捨てるところなく食べることが出来ます。 今年は茎がなんだか固くなって、これら大半の茎は硬すぎる状態でした。
お友達にお裾分けした残りは、茹でてガクの付け根を齧るようにして食べました。 で、ハートの部分はいつも冷凍しておきます。
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冷凍したのはこんな感じ。 軸は、表面の固いスジを剥いてなんとか食べられる部分だけ救出。髄しか使えないようなものは、髄をかじって食べてしまいました。
昨年初めて作って、なかなか美味しいと思ったのが素揚げ。 素揚げは、小さなツボミが向いているような気がします。
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外側からガクを剥いてゆき、先端を切り落とします。 大きいものはさらに半割に。 このくらいの小ささならば、蕊のチクチクは柔らかく気にせずに使うことができます。
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上の写真のものを揚げたのがこちら。 (軸は茹でて冷凍にまわしています) かなーり小さくなってしまいます。
塩を振って食べると、ほろ苦くて風味濃厚でとても美味です。 揚げたては、上のピラピラの外側がパリッとして格別です。 (ただ、かなりアクが強いので、沢山は食べない方がいいかも)
今年はアーティチョークオーナーさんに、この素揚げを試食して頂こうと持っていきました。 (そうしたら、またもレタスをたっぷり頂いてしまい・・・。)
「茹でて食べるのは、面倒臭いしそれほどでも」、とおっしゃっていましたが、剥いてあって調理済みの素揚げは、気楽に楽しんで頂けるのではないかと・・。
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