先週は、ダンナサマと両親と那須へ、そして送り届けがてら実家にも行ってきました。
(自粛ボケの最近でしたが、マイタケやDIYなど、ようやくネタをいくつかゲットしてきました)
まずは小さめの記事から。
那須に3泊するにあたって、黒磯市街のスーパーマーケットでみんなで買い物をしました。
母が、
「これ面白いんじゃない。写真モノでは」
と変わったチョイスを。
せっかくなので記事にしておきます。
買ったのは、
「新食感チーズデザート もちもちきなこ ー黒みつ仕立てー もち粉入り」
こちらです。
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母はきなこが結構好きで、みかけるとつい買いがち。 でも、チーズにまできなこって・・。
あけてみると、まあ普通といいますか、拍子抜けといいますか。
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6Pチーズのような感じです。
問題は中身。 ぺろりん。
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おお。割と白っぽい。 でもうっすらベージュ色。
食べてみると、さほどきなこの味はしなくて、うっすら黒蜜のようなメープルシロップのような風味。 そして特徴的なのは食感。 ぷりんぷりんとした弾力があるのです。 チーズと思って食べると頭が???となります。
商品名に「もちもち」とついているし、よく見ると上の写真、くねりん、とした奇妙な柔らかさもあるし、 なるほど、この食感を目指したのか。 (小麦粉からつくる)くず餅とこんにゃくを足して2で割ったような、粘り感のある奇妙な柔らかさ。 既存の食品にはないから、「新食感」なのかも。
材料を見てみると・・・
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きな粉より少ない分量でもち粉が入っているようで、これがもっちりくんにゃりの原因でしょうか。 乳化剤とか増粘多糖類も、量は少ないけれど秘密の配合で、食感に寄与しているかも。
食感は面白くていいのだけれど、味が、なんともぼんやりしているものでした。 パッケージの印象ほどにはきな粉は感じないし、甘さもほどほど。 味が薄いだけならともかく、きなこっぽい味の後からチーズの酸味が追いかけてくるのが、如何なものかと思いました。 酸味ときな粉はあんまり合わないような・・・。
わざわざチーズできなこ・黒蜜方面を目指す理由がよく分かりません。 これを食べるくらいだったら桔梗信玄餅を食べた方がきなこ・黒蜜欲を達成できますよね・・。
きなこを増強したらどうか、と、外側にきなこをまぶして食べたのですが、それでも、ビミョーな感じ。 (中の酸味があんまり隠れない) 黒蜜を垂らせば味がすっかり隠れてよくなるかも・・。
せっかくチーズを使ってチーズデザートをつくるならば、レモンとかフルーツ系の方が合いそうです。 「もちもち」にしたい場合でも、(和菓子系ではなく)レモン味でいいのではないかなあ・・。
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