那須の家の階段は、こんな風になっています。
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2013年頃かな、父がひとりでもともとあった幅が狭くて急勾配の階段を、幅広でゆるやか、手すりもついたこのスタイルに改修しました。 その後、2019年6月に、向かって右側の支える部分と、踏み板の腐食を修理しました。 (おおむね父の作業で、我々もちょっと手伝った)
弟から、夏時点の情報で、中央の支える板に問題ありとのこと。 のぞき込んで確認してみると、こんな風になっていました。
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赤い矢印部分、本来はぴったりくっついていなければいけないところが、割れて隙間があいてしまっています。 踏み板は、中央では支えられておらず両端のみでつっぱっていて、フワフワとしなるような状態。
全取っ替えがいいのかもしれませんが、なるべく手早く修理したいです。 という訳で。
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割れてぶらんぶらんしてしまっているパーツを、下にいろいろなものを噛ませることで引き寄せます。 で、もとの形状になってきたところで、割れているあっちとこっちを、板を使って両側からつなぎます。 丁度、デッキの修理で余った、塗装済みの短い板がありました。 それを2分割して使うことにします。
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中央に見える横長の板が、ツギハギした板。 手前側と反対側、板2枚を使ってビス(コーススレッド)と釘で固定してあります。
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板が5枚見えますが、両端の2枚が今回とりつけたもの。 左側は、分割した切れ目をうっかり見える側にもってきてしまいました。 今度塗らないと。
ていうか、浮いてる方が問題か? つなぐパーツのあっちとこっちの板の厚さが異なっていて、どうしてもこちら側は隙間があいてしまったのです・・・。
ひとまずグラつきはなくなったので、先のことはまた後で考えることにします・・・。
自分でやった修理ではないのですが、面白いものを目撃したのでそのレポートも。
お隣の敷地の駐車場エリアあたりから、とくとくと水が湧き出ていました。 ダンナサマと散歩しているときにこれを見つけて、 「小川のそばだし、こういうところからも水が湧くんだね~」と言ったら 「いや、湧き水じゃないって。ありえないよそれは」 と。
駐車マット的なものをめくって確認してみると、そこには止水栓がありました。 穴からとぷとぷと清らかな水が湧いている状態。 これは大変、と水道局に連絡。 (修理は翌々日とのこと)
で、翌日には水量は更に勢いを増して!
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誰がみても気づく感じで、ぴゅーっと吹き上げています。 何かにこの水を使えないかしら??? お風呂に水をためる? 洗車しちゃう? つい考えてしまうくらいでした。
こんな状態なので、通りがかる人が皆、玄関をノックして、「水道が漏れてるみたいですよ」と教えてくれたほどでした。
翌日早朝、修理隊が到着。 面白いので見学させて頂きました。
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道具にて止水栓を止めたあと、コンクリートの周りを掘り返します。 (うちの水道はとまらなかったので、お隣用の止水栓なのかな)
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ちょっと掘ると、水道管がすぐに見えてきます。
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地表に見えているコンクリート部分は、実は単なる目印的なもので、こんな風に簡単に取り外すことができます。
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露出した水道管からは、放射状に水が勢いよく噴き出しているのが見えました。 (矢印の先、白く見えるのが水流)
このあと出かけてしまったので修理の様子は、見逃してしまいましたが、帰ってきたときにはすっかり埋め戻されて終わっていました。
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幸い、うちやお隣の水道料金には関わらないとのことでした。