採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

台湾マンゴー

2016-07-19 | +フルーツ

台湾からマンゴーが届きました!
(Thank you, Ruby!)
 

台湾マンゴー



航空便で台湾から直送!
空輸の際もおそらく冷蔵、そしてヤマトも冷蔵して持って来てくれました。

昔、王様が夏に山から氷を運ばせてアイスクリームを作った、 というお話がありましたが、今では一市民が同じようなことが出来るという訳です。すごいなあ・・。

台湾マンゴー



中にはマンゴーがぎっしり!
10個も入っています。 

台湾マンゴー

どれもこれも、真っ赤でつやつや。
台湾の街角にあるのは、粉を吹いたようなものが多いです。(天然のワックス成分だと思う)
これは、粉はなくてつやつや。
袋掛けをして育てると、こうなるのかな。

この赤い色は、アップルマンゴーとも呼ばれるアーウィン(愛文)ではないかと思うけど、形がちょっとちがうかも?アーウィンはもっと楕円形ぽかった気がします。こちらは勾玉状というか、トンガリが目立つ気がします。
過去記事で台湾のマンゴー品種を調べましたが、これとピッタリ一致する形のものはなし。 行政院農業委員会の品種紹介ページを見ると、玉文六号に近いかも?
(育て方にもよる?)

台湾マンゴー

それぞれにマンゴーに追跡番号のシールがあってアクセスしてみると、こちらのページが表示されました。
このページには収穫日(5/29)や品種(愛文)がありますが、このシールはおそらく1生産者さんが1シーズンに1種類同じものを使うのではないかなあ。沢山の品種を次々に収穫していく場合は、ちゃんと別のシールになっているのだろうか。
(うちに届いたのが5/29収穫とは思えないです) 

台湾マンゴー

箱には蒸れないように金網を張った穴が数カ所。箱にもお金がかかっています・・・。
そして検疫済みのシールが貼られています。

台湾マンゴー

完熟状態で発送されているようで、届いた瞬間からもう食べ頃。
(10個全部食べ頃なので、結構アセってます)

スジっぽさはなく、とろけるような食感です。
天国の味・・・。
言葉にならないです。



丁度実家に行く機会があったので、3個持って行きました。


■参考情報
玉文6号
台南県玉井郷の果樹農家、郭文忠さんが、金煌を種子親に、愛文を花粉親に交配して育成した玉文1~19号のうちのひとつ。
地名から「玉」を、自分の名前から「文」をとって、玉文とした。
赤い皮、鮮やかな色、糖度は高く、果肉はきめ細かくて遷移はほとんどない。
風味、香りはよく、愛文より病気に強い。 

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