床下断熱リフォームの用事で実家に行ったとき、駅の改札を出てふと顔を上げると、カルディの看板が。
なんと。
駅ビルにカルディが!
何年前からあったのでしょう。ずっと下を向いて歩き過ぎていたせいで、知らないままでした。
この時期、例のアレがあるかも、と期待して行ってみたら、ありましたよ~。
パネトーネ☆
![2021/12/19コルシーニのパネトーネ(カルディ) アロエシロップ漬け](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fe/b74f9f268ddf1757f4962d531ce46af1.jpg) |
大小ふたつあり、 大きい方(1kg):コルシーニ Corsini 小さい方(500g):キオストロ・ディ・サロンノ Chiostro di Saronno の2種類です。
小さい方は、以前コストコで買ったもの(クラシコ、チョコ)と同じメーカーのように見えます。
このときはイータリーのムッツィ・トンマーゾの1kgのがほぼ丸々残っている状態だったので迷いましたが、 実家でも少し消費を手伝ってもらえばいいや、ということで、大きい方、コルシーニのパネトーネを買ってみることにしました。 お値段は、税込み2580円、イータリーの半額ちょいくらいです。 かなりのお手頃価格だと思います。
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![2021/12/19コルシーニのパネトーネ(カルディ) アロエシロップ漬け](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0b/9f3986e7ffd37a26a741766dfb3f043c.jpg) |
素敵なタグがついていました。
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![2021/12/19コルシーニのパネトーネ(カルディ) アロエシロップ漬け](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2a/3a3babf34403c2274acb78cea454458b.jpg) |
あと、カタログみたいなものも。 このメーカー Corsini Biscotti社は、トスカーナ地方のビスケット、お菓子、パン屋さんだそうです。 三代前(祖父)が、その父親(曽祖父)のやっていた家族経営の小さなパン屋さんを受け継ぎ、企業にしてきたとか。 トスカーナ名物カントゥッチーニ(いわゆるビスコッティ)ほか、今では140種類もの製品を作っている企業だそうです。
パネトーネも、クラシコ、3種チョコ、マロングラッセ、アンズ、バター抜き100%トスカーナオリーブオイル、の5種、作っているようです。
さて、カルディにあったのはクラシコ。
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![2021/12/19コルシーニのパネトーネ(カルディ) アロエシロップ漬け](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a1/9afd352784576e2d3e2b36781346d87a.jpg) |
包み紙の中は、簡易な箱で固定されていました。 これは、底も上もあいていて、箱とは呼べないようなものですが、パネトーネをつぶれにくくする効果は十分です。
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![2021/12/19コルシーニのパネトーネ(カルディ) アロエシロップ漬け](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b4/45fc1bd5d8d9f5e99c08b2471c8a96de.jpg) |
横からみると、それなりに高さが保たれています。
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![2021/12/19コルシーニのパネトーネ(カルディ) コルシーニのパネトーネ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/28/6743e5c7a1f1f4dd6129e76d31515941.jpg) |
切ってみると、ふっくら感がよく分かります。 色は、とても綺麗な黄色。 フルーツも多めにちりばめられています。
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![2021/12/19コルシーニのパネトーネ(カルディ) コルシーニのパネトーネ(カルディ)](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/da/65636a8e6cd2e33962e81cb430d8960e.jpg) |
コルシーニとムッツィを並べてみました。 紙の型の高さは一緒だと思うのですが、その上のふくらみが、コルシーニがだいぶ高いです。 やはり簡易とはいえ紙箱で守られているだけのことはあります。 コルシーニがより黄色く、ムッツィは少しくすんだ色合いですね。
つぶれ具合は、味には基本的には関係ないはずですが、ハレのお菓子であるパネトーネなので、やっぱりつぶれていない方が嬉しい気がします。
食べてみると、とてもしっとりで好印象☆ 生地部分がとてもしなやかでやわらかく、真綿のよう。いわゆるパネトーネらしい、独特の感触があります。 薄ーく柔らかに裂けるような感触があります。 (ムッツィはそうでもなかった)
油脂もそれなりに感じる、リッチな風味。 ちょっと不思議だったのは、後味がうっすら粉っぽいところ。 何のせいかしら。 基本的にはしっとりしているのですが。 粉っぽさはいやな味ではないし、生地のおいしさはムッツィより上かな、と思いました。
店頭で買えて、しかもお手頃価格、味も美味しい、これはお買い得なパネトーネではないかと思います。 カルディ、さすが。
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![2021/12/19コルシーニのパネトーネ(カルディ) コルシーニのパネトーネ(カルディ)](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/2f/68132ab243a8a03928dae1988b1ab8b7.jpg) |
![2021/12/19コルシーニのパネトーネ(カルディ) コルシーニのパネトーネ(カルディ)](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/7f/d4c5faf80023993d40637be2016fa510.jpg) |
原材料:(イタリア語の方からの訳。違ってたらごめんなさい) 小麦粉(タイプ0)、バター、サルタナ、オレンジとチェドロの皮砂糖漬け、砂糖、平飼い卵の生鮮卵、天然酵母、脱脂乳、ブドウ糖果糖液糖、蜂蜜、乳化剤、塩、天然香料
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小麦粉は、パンなどに使う、タイプ0を使っているようです。
それで、生地が薄く裂けるような感じなのか・・・。
ケーキなどに使う粉、タイプ00のパネトーネも多いと思うのですが、タイプ00だと、スポンジケーキのようなフワフワ感が強い気がします。
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