採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

パネトーネ2022:パレスホテル東京

2022-12-07 | +パネットーネ・コロンバ

12月に入って急激に寒くなりましたよね。
ハイカロリーのものを食べても、多少は許される・・・かな?

今年もパネトーネに凝って、あちこち買い集めています。
まずは日本で買えるところを重点的に。
今年は、日本のベーカリーのものもひとつ買ってみました。
それがこちら、「パレスホテル東京」。


ネットでパネトーネを検索していたら、たまたま「パレスホテル東京」のパネットーネ予約販売の広告をみつけたのです。
丁度東京に出る予定の日にあわせて受け取りに行ってきました。

パレスホテル東京のパネトーネ
パレスホテル東京のパネトーネ

東京駅、丸の内側の北の方の立派なビル。
うっかり手前に入ってしまいましたが、奥のビルがパレスホテルでした。
居心地が悪くなるような高級ホテルでした。
地下一階にベーカリーがあり、パネットーネも飾ってありました。

パレスホテル東京のパネトーネ

外箱。
おしゃれですが、山積みにして売るのには不適な箱ですね。
(高級ホテルなのでそのようなことはしない)

パレスホテル東京のパネトーネ

中身。直径18cm、重さを測ってみたところ、約700gでした。
(ちなみにお値段は3300円)
日本で販売されているものの中では、大き目じゃないかな?
表面にはあられ糖が散らしてあります。

パレスホテル東京のパネトーネ

断面。美味しそうな黄色です。
大小の丸い気泡。レーズンとオレンジピールが見えます。

パレスホテル東京のパネトーネ

気泡アップ(色がちょっと白くうつってますが・・・)。
気泡には、縦方向の伸び構造のようなものはあまりみられません。

パレスホテル東京のパネトーネ

むしってみると、縦に裂けるような「引き」はなく、スポンジケーキのようなぼわっとした感じ。
一切れ全部食べてみたところ、赤丸で囲った「皮」の部分は、ちょっとパネトーネらしい食感がありました。

味は、とても甘め。
かなり甘いので、表面のあられ糖はむしり落として食べたのですが、それでも甘めでした。(あられ糖は完全に不要だと思いました)
特定の強い香り(発酵の香り、バニラ、オレンジ)や酸味的なものはあまり感じませんでした。バターの香りは少ししたかな。
美味しいけど、ちょっと甘すぎかなー。


パネットーネらしさを味わうならば、昨年買ったカルディのコルシーニの方が断然おすすめです。(昨年は1kgで2600円くらい)
自分がプレゼント用で選ぶならば、美味しいものが好きな人ならば、この二つだったらコルシーニを選びます。
(目上の、あまり親しくない人ならばネームバリューでホテルのにするかも。ていうか、シュトレンにするかも。食べてないけど)

ただ、日本のベーカリーのパネトーネは、年々変化する可能性が高いです。
パレスホテル東京が好きな方は、追いかけてみるのもいいかもしれません。

パレスホテル東京のパネトーネ

原材料は、
小麦粉、オレンジ果皮、サルタナレーズン、バター、砂糖、卵黄、蜂蜜、パン酵母、塩、オレンジピール、カカオバター、バニラペースト、発酵種粉末(小麦)





おまけ。

パレスホテル東京のパネトーネ

食器・雑貨屋さんショーウィンドウ。
来年はうさぎ年みたいです。
ショーウィンドウが可愛くなりそうでいいですね。


■参考情報
パレスホテル東京のクリスマスお菓子
パレスホテル東京のシュトーレンとパネットーネ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 那須の屋根工事:無事終了 | トップ | ラズベリー苗さらに追加2種 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

+パネットーネ・コロンバ」カテゴリの最新記事