5月初旬、農産物直売所で、「ビーツ」として売られている野菜を買ってみました。
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明るい赤色のもの。 私が知っている濃い赤のものとは違います。 これは、中が黄色いタイプかな? ジェイミーオリバーが、黄色だったかのビーツを、生のままごくごく薄切りにしてサラダにしていました。 あれを作ってみようかな。
2個入りだったので、ひとまず一個は蒸してみました。 そうしたら・・・。
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表面の赤はすっかり色あせて、具合悪そうな土気色に。
切ってみると。
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う。うう。 やっぱり具合悪そうな黄ばんだ色合い。 イエロービーツというほど黄色くもないです。
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皮を剥いてみると、根っこの先端側の外側が、やや赤い色合いに染まっています。 とはいえ、全体はベージュ色。
味見してみたところ、大根をごくごく薄味にして、ややほうれん草風味をつけたような感じ。 ビーツ独特の甘みは全くなく、はっきりいって、まじゅい。 でもまあ味がないので、何にでも混ぜ込むことができます。 4分割して冷凍しておき、野菜スープを作るときにこっそり混ぜ込むことにしました。
さて、残り一個。 蒸してまずかったので、なんか気が進まなくなってしまいましたが、生スライスサラダをやってみます。
生だとどんな色!?
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ほほーう。やっぱ白いんだ。 で、根の先端部に、赤い縞々が。 表皮は、いろどり的に残した方がよさそうだと思って、一応かじって固さをチェックして、残してみました。 赤い皮が残って、見た目的にはこちらで正解でした。
生ビーツの味ですが、蒸して甘みがなかったわけですし、生でも甘さはナシ。 甘さがないだけならともかく、なんか、苦いような味が・・・。 大根のようなカブのような、結構な苦さがあります。 思わず眉間にシワが寄ってしまう・・・。 しかし、後にはひけない・・・・。
ジェイミーオリバー風に、レモン汁とオリーブオイルをだばっとかけてみました。 で、しばらくすると、レモンが沁み込んだのか、ビーツがしんなりして浅漬け状態になり、苦さが気にならなくなりました。 コリコリ感があって、まあ悪くないけど、味というほどの味は、やっぱないかも。
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どうやらこのビーツはサラダで食べるもののようです。
でも、ビーツらしい味はあんまりないので、次は買わないかな~・・・。
冷まして皮を剥けば、生では味わえない甘さが出て美味しいです。
最後のはゴルゴってビーツに似てますが、火を通した後、ピクルスの様にすると、色素が全体に回ってキレイなピンクになって味も良いです。
いずれにしても、昔ながらのビーツに比べて土臭さが少ないので、そこが物足りなさの原因かもしれませんね。
あともうひと方も書いていますがオーブンローストは美味しくなります!半分に切ってホイルに包んで、トースターで焼くと手軽で◎
皮が赤くて中が紅白の縞々、ゴルゴに似ています~。
(上半分は、着色不良状態なのかも)
オーブン焼きにすると味が凝縮する感じで甘くなるはずですよね。
以前ホイルに包んで焼いてみたのですが、しなびちゃった割には甘さがなくて、温度か時間が間違ってたのかも。リトライしてみます!
薄味のこのビーツでも、オーブンで焼けば甘くなったかなー。