Miyakoさんから立派な松茸を頂いてしまいました。
(Miyakoさん、ありがとうございました!トウモロコシも絶品でした☆)
松茸なんて、滅多に食べない高級品です。
どうやって調理したらいいか、すごく悩みます。
軸、胴体、カサと三つに切って真ん中は、生マツタケごはんにしました。
以前白樺荘で教わった調理法です。
生の松茸を極薄にスライスし、お茶碗に少しごはんをよそい、そこに松茸、お醤油数滴、そしてまたアツアツのごはんをのせてしばらく蒸らす、というもの。
炊き込むよりも、ストレートにマツタケの香りが楽しめます。
軸とカサは、どうしましょ。
ダンナサマは、普通の炊き込み松茸ごはんに興味があるみたいでしたが、私は今回は汁ものにしてみたいなあ。
お吸い物か、土瓶蒸し?
マツタケ以外の具として何が入っているのかイメージが湧きません・・・。
(ハモが入ってたりするらしいですが、うちの近所じゃタイの刺身すら手に入りません)
お吸い物をややふくらませて、うどんはどうかな?(冷凍うどんがあったので)
「松茸うどん」で検索すると、そういう食べ方もあるようです。
だしは、昆布とかつお節・まぐろ節でとって冷凍しておいたもの。
具は、松茸、そして三つ葉と細ねぎ、かぼすの薄切りを散らすことにしました。
マツタケ、どっさり入りですよ。 |
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麺は、二人で一玉。 |
マツタケって、ほんのり青蜜柑のような、青い柑橘の皮の香りがする気がします。
なのでスダチやカボスなど、青い柑橘とあわせると、相乗効果で香りがアップします。
どっさり松茸が入って、なんとも贅沢な味わいでした。
Miyakoさん、御馳走さまでした!
濃厚な、動物性かと思うような味が出るキノコもありますが、松茸はうっすら苦いような植物系(柑橘系)の味。
西洋だとどうやって食べるのでしょう。
バターはちょっと合わないような気がするけど、やってみたらそうでもないのかな。
さて、我が家ではなんと「フライ」にしちゃいます。しょせん、キノコなのよと言いつつ、適当に割いてパン粉をつけて揚げ、ウースターソースでサラっといただきます。しばらく前までは普通の食材だったのに急にエラソーにするので、一緒に揚げたカツ(喝!)で叱りながら食べちゃいます。レモンでも、和風柑橘類(かぼす・すだちetc)でもわすかに添えてもいいですね。塩じゃいけません。断然、お下品なソースです。これって我が家だけの成金食材への加虐調理かと思ったら、京都でも出す料理屋があるとか。まだ残っていたらお試しあれ。
北欧でも松茸とれるのですね。で、現地では(やはり)人気ないのか・・。あちらに在住で摘み放題の日本人は、ずっと人気が出ないままを願っているかもしれませんね。
マツタケフライ!お~・・。どんな味か詳しくは想像がつきませんが、でもフライにしてソースをつけて食べて美味しくないものなんてないですよね(ソース味大好き)。(この食べ方を広めると、西洋でも人気でちゃうかもしれませんね)
なんか食べたくなってきたので、今度ナスでも揚げようかしらん☆