年末、実家にフィロペーストリーを持って行きました。
以前作ったサモサかマロンパイを作ろうかな~、と思って。
31日まで何やかにやでバタバタしていて、1日は比較的のんびり。
母に聞いてみると、サモサよりもバクラバがいいとのこと。
あらそうですか。
じゃがいもやマロンペーストは用意していましたが、ナッツは持っていきませんでした。
でも母の在庫のクルミ、アーモンドスライス、ローストピーカンナッツがあったので、それを使って作ることにしました。
菱形にカットするやり方はどうも自信がないです。
あ、そうだ。
以前から気になっていた、クルクルと巻いて作るタイプのバクラバがありました。
細い棒もあるし、このタイプのものを作ってみることにします。
■ロールバクラバ
■材料(18cmx18cmの角形に5本分)
フィロペーストリー (35cm×25cmくらい?、18枚500g入り) 10枚
刻んだナッツ 400cc分くらい
(今回は生クルミ、スライスアーモンド、ローストピーカンナッツ。シナモンを混ぜてもいいが忘れた)
溶かしバター 150g分くらい (上澄みのみ使う方がいいかも)
●シロップ (少し余ったので、150ccずつでもいいかも)
グラニュー糖 200cc
水 200cc
マイヤーレモンの表皮 8cmくらいのリボン
マイヤーレモン果汁 大さじ1くらい
(ピスタチオの場合はローズウォーターが合うと思います)
(1)まずシロップを作る。
水と砂糖、レモンの皮を火にかけ、沸騰してきたら弱火にして10分くらい煮る。
レモン果汁も、はじめの方の段階で適当に入れる。
(レモン果汁を入れるのはおそらく結晶防止のため)
冷ましておく。
(2)フィロペーストリーを横長におき、一番上のシートに溶かしバターをハケで塗る。
ナッツをばらまき、細い棒でくるくると巻き上げる。巻いた物はよけておく。
(3) 次のフィロペーストリーにも溶かしバターを塗り、今度はナッツは播かない。
はしっこに前に巻いた物をおき、くるくると巻いていく。
(4)作業台の上に、とじ目を下にしておき、両側からぎゅっとシワをよせる。
長さは約半分程度。
これを焼き型に置く。(バターを塗っておくといいかも)
(5)型がいっぱいになるまでこれを繰り返す。
焼いてもダレたりふくらんだりしないので、無理にぎっしりにしなくてもよい。
よく切れるナイフで、適当なサイズに切り目を入れる。
(6)180度(電気オーブン)で35分くらい、コンガリするまで焼く。
(7)概ね焼けてきたら、何個か裏返して裏もコンガリしているかチェック。
よければオーブンから取り出して、切り目を再度カット。
アツアツのうちに、冷めたシロップをかける。
(色々な動画をみたところ、熱いバクラバに冷めたシロップ、というのがサクサクに仕上がるコツのようです)
かける量は好みですが、型の底に少量たまるくらいだと、上はサクサク、下はじゅわ、という感じで本格的です。
折角の初挑戦レシピなので写真を撮りました。
■今後の課題
・ピスタチオバージョンを作ってみたい。
・もっとナッツぎっしりにできるだろうか。
・ナッツは今回はクルミとアーモンドスライスは乾煎り等はしなかったが、それで問題なかった。
・1個の大きさがやや大きいか。もう少し細くてもいいかも?
フィロシート2/3にナッツをばらまき、2枚目は1/2枚のみにするか?
・1パック18枚入りだと、1本2枚使用で9本、1.5枚使用だと12本。
出来れば1パック使い切りたいので、丁度よい型があるかな?
・縮めるのは、今回はもとの長さの半分で、味は丁度よいくらい。型のサイズ次第ではもう少し長くてもよいかも。
■参考サイト
Youtube動画 baklava rolls (英語)
今回はこちらを参考にしました。
この方はカットは焼いた後にしていますが、私は焼く前の段階でカットしました。
Youtube動画 baklava rolls (ロシア語?)
こちらもほぼ同じ作り方。
やや細いかもしれません。
Youtube動画 ”roll baklava” 検索結果
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