採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ココアプディング

2018-07-02 | +お菓子(西洋)

昔はお菓子のレシピにとっても興味があり、図書館で借りた本をコピーして、バインダーファイルに整理していました。
例えばガトーショコラでも、卵・バター・チョコレート・粉の配合がそれぞれ異なっているのが面白くて、分量を見比べて、出来上がりを想像して楽しんだり。
作るのは結局ひとつだったりするのですが。
(一番バターが少ないもの、とか、残ったら厄介な材料(生クリームとか)を使わないものだったり)

最近は昔ほどはお菓子を作りません。
ファイル数冊分もあるレシピ、整理してみようかな、と読み返してみると、やっぱり面白くて読みふけって(?)しまいます。
ネットのレシピも便利だけれど、紙の情報もいいものだわ。ふむ。

で、結局ファイルの整理は全然進まなかったのですが、気になるレシピをみつけたので作ってみることにしました。
イタリアのココアプディング。
型にカラメルを入れ、そこに生地を流し込むのですが、いわゆるカスタードプディングのようにオーブンで焼いて加熱するのではなく、鍋を火にかけてココアカスタードを作り、それを型に入れて冷やす、というものです。

カラメルの上にカスタードクリームを入れて、それがプディングになるのかしら?
カラメルはちゃんと溶けるのかしら?
というところが不思議。
なので作ってみることにしました。
(私のお菓子作りは、こういう実験パターンが多いです。美味しそうというよりは、本当にこうなるのか知りたい、とか、味が想像つかないからやってみる、とか)

■■ココアプディング(藤野真紀子さんのイタリア菓子のレシピ)
■材料
卵 1個
牛乳 500cc
砂糖 大さじ3強
ココア  40g  (計ってみたらココアが足りず、不足分はチョコレートを使用・・)
小麦粉 大さじ2強
別途カラメル用砂糖

■作り方
(1)型にカラメルを敷く(私はアルミ型に砂糖・水を入れ、直に火にかけてしまいます)
(2)材料を混ぜて火にかけ、とろりとしたカスタードをつくる。(詳細省略)
(3)型にカスタードを入れ、冷蔵庫で冷やす。

1日ほど経つと、カラメルが溶けて(プディングから水が抜けて)全体が水浸しみたいな感じになります。
(水ではなくてカラメルソースなんだけど)。
本では、蛇の目型で作ったものをお皿に出して、プディング+たっぷりのソース、という風になっていたのですが、その訳が分かりました。
水が出ることで、プディングの方はややしっかり固くなります。
型からお皿に出してしまうと冷蔵庫での保管が厄介なので、すくって盛り付けることにしました。

折角なので生クリームも買ってきました。

ココアプディング


こんな感じ。
ココア分濃厚で、美味しいです。
普通のプリンとはまた違う、ねっとり、濃厚な感じです。
コンビニスイーツにありそうな感じ(褒めてる)で、もしダンナサマがコンビニこんなの買って帰ってくれたら嬉しいなー、というお菓子です。

問題は、卵1個で牛乳500cc分も出来てしまうこと。
ダンナサマは甘いものに全然興味がないため、「なかなか片付かない」という気持ちを抱くことに。
この半分くらいでいいのかもなあ。


次は、半量で作ってみようかな。次の実験テーマはこれ。
・牛乳やココアなどは半量にして、卵は1個のままで大丈夫か。どうなるか。
・冷凍出来るのだろうか?

でも、せっかくココアが片付いたので、しばらく作るのはおあずけかな・・。



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