昔はお菓子のレシピにとっても興味があり、図書館で借りた本をコピーして、バインダーファイルに整理していました。
例えばガトーショコラでも、卵・バター・チョコレート・粉の配合がそれぞれ異なっているのが面白くて、分量を見比べて、出来上がりを想像して楽しんだり。
作るのは結局ひとつだったりするのですが。
(一番バターが少ないもの、とか、残ったら厄介な材料(生クリームとか)を使わないものだったり)
最近は昔ほどはお菓子を作りません。
ファイル数冊分もあるレシピ、整理してみようかな、と読み返してみると、やっぱり面白くて読みふけって(?)しまいます。
ネットのレシピも便利だけれど、紙の情報もいいものだわ。ふむ。
で、結局ファイルの整理は全然進まなかったのですが、気になるレシピをみつけたので作ってみることにしました。
イタリアのココアプディング。
型にカラメルを入れ、そこに生地を流し込むのですが、いわゆるカスタードプディングのようにオーブンで焼いて加熱するのではなく、鍋を火にかけてココアカスタードを作り、それを型に入れて冷やす、というものです。
カラメルの上にカスタードクリームを入れて、それがプディングになるのかしら?
カラメルはちゃんと溶けるのかしら?
というところが不思議。
なので作ってみることにしました。
(私のお菓子作りは、こういう実験パターンが多いです。美味しそうというよりは、本当にこうなるのか知りたい、とか、味が想像つかないからやってみる、とか)
■■ココアプディング(藤野真紀子さんのイタリア菓子のレシピ)
■材料
卵 1個
牛乳 500cc
砂糖 大さじ3強
ココア 40g (計ってみたらココアが足りず、不足分はチョコレートを使用・・)
小麦粉 大さじ2強
別途カラメル用砂糖
■作り方
(1)型にカラメルを敷く(私はアルミ型に砂糖・水を入れ、直に火にかけてしまいます)
(2)材料を混ぜて火にかけ、とろりとしたカスタードをつくる。(詳細省略)
(3)型にカスタードを入れ、冷蔵庫で冷やす。
1日ほど経つと、カラメルが溶けて(プディングから水が抜けて)全体が水浸しみたいな感じになります。
(水ではなくてカラメルソースなんだけど)。
本では、蛇の目型で作ったものをお皿に出して、プディング+たっぷりのソース、という風になっていたのですが、その訳が分かりました。
水が出ることで、プディングの方はややしっかり固くなります。
型からお皿に出してしまうと冷蔵庫での保管が厄介なので、すくって盛り付けることにしました。
折角なので生クリームも買ってきました。
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