年末、毎年フルーツケーキを焼いていたのですが、昨年末、なんか飽きたなー、と思ってしまったのでした。
今年は趣向を変えたいな・・・。
でも、ドライフルーツの在庫はかなりあります。
(My梅酒の梅ドライ、など地味めのやつ)
全部まとめて一掃してしまいたい・・。でもって、コンパクトにおさめてしまいたい・・・。
全部まとめてペーストにして、前も作ったブラックケーキなんてどうかしら。
ちょうど「池ノ上ピエール」のサイトをみたところで、こちらのフルーツケーキが黒々して美味しそうで・・・。
本物を食べてみないとどんなものか分かりませんが、また作ってみようかな。
とりあえずひと瓶分をフードプロセッサーで刻んでポリ袋にしまったところで自分のブログを読み返してみると、前に作ったブラックケーキはダンナサマがあまり食べてくれなかったと書いてありました。
あれ、そうだっけ・・・。
うーん、どうしよう。
フィグ・バー・クッキーに変更?
まあでも、誰かにあげちゃうという手も・・。
とりあえず作ろう。
別の日、また違うドライフルーツ(獅子柚子ピール)を刻んで混ぜ。
別の日、アーモンドを湯剥きして包丁で刻んで混ぜ。
また違う日、干しイチジクをフードプロセッサーにかけて混ぜ。
という感じで2.5キロほどのドライフルーツペーストが出来てきました。
晩白柚くらいのサイズのずっちりしたかたまりです。
あと必要なのは、カラメル。
作ろうとしたところで休日の昼食準備になってしまったり、夜ご飯準備になってしまったり、心の迷いがあるせいか、なかなか着手できません。
巨大なドライフルーツペーストを、もみもみしてはまた冷蔵庫に仕舞い・・・。
そんな折、ふと業務スーパーで買ったデーツ・チョコエナジーバーみたいなお菓子が、割と美味でした。
デーツだけでもなくチョコレートだけでもない、ほどほどに甘く苦い、みっしりしたお菓子。(酸味はあまりなし)
こういう感じの味、割といいかも。みっちり密なのですが、ほろ苦さがあってしつこくないです。
これを真似して、今回はチョコレートも入れてみることにします。
さて作ろうと作業を始めたところで、大量のフルーツペーストを見ると少々不安に。
もし全部使ってイマイチだったら悲惨だし、とりあえず半分だけ?とも思いましたが、でも、次、やる気が出るかどうか怪しいので、全部使ってしまうことに。
勢いに任せて作ったので、途中の写真はないです。
今回は、薄く作ることにして、この3つの型を使いました。 |
出来上がりは、バットを6つに分割するようにカット。 |
今回は、図の左側のように6分割したのですが、右側のように、それぞれが細長くなるように切ってもよかったかな・・。 |
断面はこんな感じ。 アーモンドが手切りなので、割と歯ごたえというか存在感があります。 味は、カラメルやチョコレートを取り立てて感じるほどではないけれど、フルーツの酸味が抑えられたような気がします。 複雑な大人の味。 スパイスも入れたのですが、全体的な味の濃さに紛れてスパイス感は弱め。 前回のよりも美味しいかな? 切れはしを試食しましたが、紅茶によく合って、ダンナサマの評価もまずまずでした。 ようかんのように濃厚なので、薄く、小さく切って頂くのがいいみたいな感じです。 |
それぞれ真空パックして、ひとまず冷蔵庫へ。 |
最終の仕上げはアイシングなんだけれど、あー、これはまだ練習中。 この写真のは、一個目。 「もっとがんばりましょう」 って感じ。 (アイシングは、クッキーに絵を描いたときもそうでしたが、ヒドイもんですね・・) 2個目はもうちょっとよくなりましたが、まだコツがつかめません。 |
■■カリビアンブラックケーキ2020
■材料
ドライフルーツをお酒に漬けたものをFPで刻んだもの 2.5キロくらい
(梅酒の梅ドライ、獅子柚子ピール干す前、プルーン、干しイチジク等)
アーモンドを湯剥きして刻んだもの 200gくらい
バター 400g
砂糖 300g
卵 400g計って、卵白を少し残した
小麦粉 400g
BP 小さじ2
シナモン クローブ ナツメグ オールスパイス
カラメル用グラニュー糖 200gくらい
焦がしてカラメルを作り水を混ぜて柔らかい状態にする
チョコレート 250g
ココアパウダー 適当・・30gくらいか
メープルシロップ (最後の方で生地を味見して甘さが足りない気がして追加してみた)
■作り方
バター、砂糖、卵とよく混ぜていき、カラメル、フルーツ漬け、粉類を混ぜる。
卵白は、一部よけてメレンゲにしてから混ぜる。(分離するので)
どこかの段階で、溶かしたチョコレートとココアを混ぜた。
型に詰めて焼く。ふくらむが、またしぼむ。
※カラメルは冷めると固くなるので、それなりの量の水を混ぜる
今回はカチカチになって、大変だった・・・
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