なかなか記事にはなっていませんが、割と頑張って柑橘の加工に励んでいます。
常に、作成途中のピールの鍋が複数あるような状態です。
やや息切れ気味。とはいえ作りかけたからには腐らせたら勿体ないので頑張らねば。
(こんなにピールが多いということは、来年、チョコがけをいっぱいやらないといけないということかしら・・)
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1月中旬頃には獅子柚子を加工していました。 昨年と今年は、こんな風に表皮のツルツルしたところを剥いてからピール用に煮ています。 (これは昨年撮った写真)
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表皮を剥いたせいかどうか、ものすごく柔らかくなってしまい、持ち上げるのも大変なほど。グニャグニャで瓶に詰めるのは無理です。 丁度買ったばかりの脱気シーラーで袋詰めし、煮沸してみました。 ちゃんと保存出来るのかな?(糖度も高いし多分大丈夫のはず)
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ピールにする際は、紡錘形に剥いた皮の周辺を刻んで、四角もしくは平行四辺形に成形します。つまり同時にママレードが出来ることになります。 ママレード用には、表皮は剥きませんでした。これまで固いと感じたこともないので・・・ (よく煮るし、水分も多いまま食べますしね)
2014/2/14作 獅子柚子、レモン果肉、瓢柑果汁、すだち果汁、ピールシロップ、果糖
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獅子柚子は、皮と果肉の固さが違います(果肉の方が煮えにくい気がする)。なので別々に柔らかくなるまで煮てから合わせ、再度馴染ませるために煮ています。
果肉はジューシーさがなく、ペクチンは多いため、コテコテに固い煮上がりです。なのですだち果汁や瓢柑果汁など、冷凍しておいた果汁を追加しました。 薄黄色の綺麗なママレードになりました。
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獅子柚子は、普通の柚子とは違って、文旦のなかまのようです。(文旦よりは白いところが苦くないし、よりフカフカしています)
果肉は割とぱさぱさで酸味も弱めで、柚子のようには使えない気がします。
加工専用とも言えるので、暖地の農産物直売所では激安で売られていたりします(買い占めたいくらい)。
表皮は柔らかく苦みは弱く、使いやすい美味しい柑橘だと思うのですが・・。
そちらだと、大きくて黄色い柑橘、チェドロって売っていますか?見たことしかないのですが、それにやや近いのかなーと想像しています。