6/18、ニンニクを全部掘って持って帰りました。
翌日は雨になるようなので、これ以上葉っぱが腐らないでほしかったため。
持って帰ったはいいけれど、茎は何だかジメジメしていて、このままどさっと山にして摘んでおくと、腐ってしまいそうです。
吊して風をあてないと・・・。
という訳で、翌日は早朝から突貫工事でニンニクの収穫後処理を始めました。
■■ニンニク収穫後作業2012
(1)6/18収穫。昼に引っこ抜き、なるべく根っこの土を払って、土の上に置いておく。(マルチの上はダメ。高温で煮えてしまう)
夕方行って、更に根の土を払って、回収して帰ってくる。
夜は北側玄関に放置。
(2)6/19、朝から作業。
玉の3cmくらい上から茎の先端まで、茎を切り裂くように、カッターナイフでタテに切り目を入れる。
中心の固い軸に刻み目を入れ、玉の2cmくらい上から折り取る。
この時珠芽があれば、それを包む「皮」も含めて取り除く。
珠芽を包む皮は腐りやすいので要注意。
玉の表面の汚れや、茎表面の汚い皮は、後でまとめて綺麗にするのでそのまま。
珠芽は、食べられるし、種ニンニクとして播くことも出来るので、とっておく。
(3)軸を折り取ったら、今度は根っこをカッターナイフで切り取る。
このとき玉を傷つけないように注意。
(4)柿を干すのに愛用しているコロつき洋服ハンガーに、玉を上にして、逆さに吊して干す。
(写真参照)
(後記:玉を上に干すのは虫が玉の中に入ることもありよくないです)
4時間くらいせっせと作業しつづけて、ようやく吊し終わりました。
何玉植え付けたのか忘れましたが、洋服ハンガー1台におおむね収まりました。
乾くに従い、玉表面の皮がパリリと剥がれるようになってきます。
そうなったら一枚はがして真っ白のニンニクにする予定。
昨年(2011)は、7/10に三つ編み作りをしたようです。
それまでしばらく乾燥させておきます。
■My畑のニンニク関連記事
●2011年
ニンニクの珠芽について
うちの品種は花が咲くのではなく、こぶ状のむかご(珠芽)が出来るタイプだということが分かりました。
収穫とその後の処理
試行錯誤中。翌年、もっとよい乾燥方法(茎に切り目を入れる)を思いつきました。
三つ編みニンニク
初めて挑戦。可愛くできました。
●2012年
収穫・乾燥 (この記事)
茎に縦に切り目を入れて干したら、すごく乾きやすくてよかったです。
乾燥方法再考
干し方は、玉を上にして吊すと問題があるということが分かり、玉を下に干すようにやり直しました
珠芽を植えたものの収穫
珠芽からもちゃんとニンニクが出来るということが分かりました。
三つ編みニンニク作り
前年とは玉の配置をちょっと変えてみたりもしました。
かなり力はいるけれど、可愛いものが出来るので好きな作業です。
ニンニク保存
スライスを干してニンニクチップに。また微塵切りをオイル漬けにしました。
他にも保存方法のアイデアをまとめました。
●2013年
4月頃、葉っぱが青々
今年は小粒の鱗片や珠芽も沢山植えてみました。どうなることか、楽しみです。
ニンニク収穫のタイミング、迷いますよね。
うちのはサビ病でみんな枯れ気味で、見分けがつきません。でももう少し待ってみようかと思います。
だんべぇさんのニンニクは、ぷっくり立派に育っていらっしゃいますね。
うまく乾燥できるといいですね!
一応やりかたを調べてはみたものの、なかなか難しいです。
http://blog.goo.ne.jp/fujika_0000/e/0c53ed40542b6c522089011f92ba9220
珠芽の小さめのものを、1鱗片タイプ狙いで植えてみたのですが、そうなったのは3玉くらいでした。
昨年は私もにんにくを植え付けたのですが、バナナ鉢が庭いっぱいに占有してしまい、日があたらなくて小さくなってしまいました。
発育の温度管理を注意すると、中国産の一リンペンのにんにくが出来るようですね。
以前、一リンペンのにんにくを発芽させましたが、普通のニンニク(複数のリンペン)になってしまいました(笑)