札幌の西武に行ったら、なんだか随分しんとしています。駅に隣接した大丸のにぎわいとは大違い。
お客さんを吸い取られてしまったかな?
品揃えも大丸の方が上のよう。でも値段も高めだったような。
西武はやや庶民的なものが売っていたりします。
ダンナサマが冷凍のジンギスカン肉の前でくぎづけ。「すごく安いのでは?」と迷っている風情。
そのころ私は別の売り場のとうもろこしの前でくぎづけ。「安いんだったら、たくさん買って冷凍で送ってしまえばいいのでは?」と迷うダンナサマを巧みに誘導しつつ、私の欲しいトウモロコシもどさくさに紛れて買ってしまったのでした。
(札幌西武にて) ●ふらのロース ウスターソースのような風味がした。ラムよりこくがあって好き。 | |
●ふらの味付けラム 割に甘口のやさしい味わい。 こちらもおいしいのですよ。 | |
●長沼ジンギスカン ラム味付 まだ食べてないのです。 | |
●長沼ジンギスカン ロース タンネトウって何かしら? | |
●味噌ホルモン トンチャンみたいなものかしら?ダンナサマが勝手にかごに入れてました。 | |
●もちきび もち種のトウモロコシ。甘さはなくてもっちりしたもの(だと思う)。 台湾では見かけたことがありますが、日本ではないです。珍しいです。 | |
●うるきび 粒が8列しかない、原種に近いトウモロコシ。北海道遺産に指定されたとか。甘さはないけれど歯ごたえがあるそうです。 麦もそうだけれど、品種改良して二条から六条に、8列からぎっしりに、増やしていったのですね。 なおこの品種は、後世に残したい日本の伝統的な食べ物ということで、2005年12月に「味の箱船」のひとつに認定されたそうです。 | |
●ウッディコーン 茶色みがかった色で紫の粒がまだらに入っています。 どんな味かな? | |
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●くり豆 パンダ豆は写真で見たことくらいはありましたが、これは本当に初めてです。 売っているおじさんも、めずらしいよ、とのこと。栗みたいにほっくりしているそうです。」 早く煮てみたいけれどお菓子を焼いてしまうと豆の出番があまりないのだ。 |
とうもろこし、食べてみました!
2006/12/20 ゆでました
濃いめの塩水を沸騰させ、凍ったまま放り込み、適宜煮えるまで。
ウッディコーンが一番早く煮えます。つぎがうるきび、もちきびの順。
ウッディコーンは、ツブツブの隙間がやや赤くなっていて、なんだか歯垢検査薬をつけた歯(または歯茎が悪い人の歯)みたいで、ちょっと不気味。味は甘く、一番普通のとうもろこしに近いのだけれど、アントシアニンの味かな、何かこう、生臭さを感じてしまう(歯槽膿漏を想像してしまったせいかもしれないが)。ちょっと、おいしさに専念できなかった・・・。
うるきびは、かなり長くゆでてもはごたえがある。もちきびとは違う種類の固さ。おこわではなく玄米ごはんの固さかしら。列が少なくてすきまが開いているので非常に食べやすい。ふつう薄皮が歯に挟まってしまったりするが、これは(薄皮が厚いせいもあるかもしれないが)そういうことは全くない。甘みはすくなく、通常のとうもろこしとは違う味。ジャイアントコーンを揚げたスナックありますよね。あれを想起させる味わい。
もちきびは一番ゆでるのに時間がかかった。もちもちして、とてもおいしい。おこわが好きな私にとってはとっても好みの味。
ウッディコーン以外はまた機会があったら買いたいなあ、というこのみの味でした。
買ってよかった~。
私なんて近所や友人にこれこれくらいにしかお土産類を選んでません。
自宅用は最後はめんどうになってしまいます。
チーズ、昆布、ジンギスカン、とうもろこし、豆とすごいなと拝見してます。
私はラムは二条市場で生ラムを仕入れてきました。家の夫はラムよりマトン、味付けされたものよりされてないものを好みます。
パンダ豆は美瑛の農場で見つけました。それと一緒に貝豆というものあって珍しいので買ってきました。
くり豆はどんな豆なのかしら。
食べるとあんまり甘くはなかったんだけどものすごくモチモチしていておいしかったのを覚えています。
もちきびって(写真のは黒くないけど)あのとうもろの親戚かしら。
懐かしい思い出がよみがえってきました。
この北海道旅行はほんと、買い出しでした。どうせ送るなら、と沢山買い込んでしまったのでした。
くり豆、写真お待ち下さいね。ゆでた写真も載せようかな。
貝豆、ポメマルさんのブログで読んで気になってたんですよ。写真はなかったですよね。どんな形状かとっても気になります。
ダンナサマがとうもろこしそれほど喜ばないのでひとりで食べるしかないのが寂しいです。aiwhasさんがご近所だったらなあ。