農産物直売所にハチクというものが売っていたので買ってみました。
春先、孟宗竹のタケノコがもうちょっと食べたいなーと思いつつ買いそびれたままだったのです。今年の分のタケノコ中枢がまだ満足していないです。
ハチクはここ数年何度か見かけたことがあるのですが、あまりに立派に育ってしまっているので何だかアクが強そう、と敬遠していたのです。
下ゆでするのですか?とお店の人に質問したところ、まず縦に切って、皮を剥いて、少し水にさらしてすぐ料理できるとのこと。おみそ汁や炒め煮を勧めてくれました。
これはびっくり。
では早速切ってみましょう。
![2008/5/28](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a8/8b8288602b5072d298be31da3a692625.jpg)
なんだかとっても美しい
春先、孟宗竹のタケノコがもうちょっと食べたいなーと思いつつ買いそびれたままだったのです。今年の分のタケノコ中枢がまだ満足していないです。
ハチクはここ数年何度か見かけたことがあるのですが、あまりに立派に育ってしまっているので何だかアクが強そう、と敬遠していたのです。
下ゆでするのですか?とお店の人に質問したところ、まず縦に切って、皮を剥いて、少し水にさらしてすぐ料理できるとのこと。おみそ汁や炒め煮を勧めてくれました。
これはびっくり。
では早速切ってみましょう。
![2008/5/28](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a8/8b8288602b5072d298be31da3a692625.jpg)
なんだかとっても美しい
規則正しく節が並んで、綺麗・・・。
大きく見えるけれど中が空洞なので、分量としては大したことはないようです。
そういえば、タイのタケノコはなんと節がないそうなのです。節がないということは、空洞もないってこと・・・・・?
にわかには信じがたい話ですが、takoomeさんが断面の写真を撮って下さいました。
1個買ったら、そりゃもう食べでがありそうです・・・。
繊維方向縦長に刻んで、水にさらし、油で炒めてから出汁を入れて早煮昆布・スモークレバー(市販品)と一緒に炒め煮にしてみました。
ちょっと甘めにして、沖縄の昆布料理を目指してみました。
でもこのハチク、ちょっとアクっぽかったかな~。
刻んだあと、さっとでいいから湯通ししてみればよかったかしら。昼でなく、朝買いにいく方がいいのも。
あと、生の時皮をバリバリ剥いてしまうと、私の好きな茹でたてのタケノコの皮のつけ根を囓ることができません。やはり孟宗竹のタケノコが好きです。
こっちのはよほど新しくない限り,独特のにおいがしますよ、
なので・・・当分は遠慮です。
淡竹の方はこの間八百屋さんで買って食べてみたけど、それはちょっと固くていまいちでした。
でも、下ゆでせずにいきなり調理できるというのは知りませんでした。考えれば、アクとりの必要がないわけですから、そうですよね。
でもハチクもマダケも、孟宗のようにちょっと糠を入れて茹でた方が、糠のコクが移って美味しいように思います。
今回のマダケは、一部干しタケノコにしようと思っているので糠は入れませんでしたが…。
それにしても、台湾のタケノコって斬新!
確か空洞のないタケノコが育って竹になると、外見は等間隔で節があって日本の竹みたいだけれど、中はやっぱりぎっしり詰まっているのですよね。
何のための節なの!と突っ込みたくなった記憶があります。
ハチク、次はぬかで茹でてみますね。
干しタケノコ、九州の方では白く塩が吹いたようなものが売っていますよね。あれは塩漬けの干しタケノコだったのかしら。
梅雨空でお天気がちょっと心配ですが、楽しみですね!その干しタケノコがどんな料理になったかも、そのうちご紹介下さい。
台湾にもタケノコがあって、それは1年中時期を選ばずにょきにょき出てくる、と聞いた記憶があります。
料理されたものしか見たことがありませんが、空洞はあったような・・・。
さわやかな風味で美味しいですよ。
それから、湯がいたものを輪切りにし豌豆と炊いたりもします。
ハチクの姿寿司!おいしそうです。やはり寿司飯が下ですよね。パイナップルボートのようにハチクが下というのもありかなーと一瞬思いましたが・・・。
輪切りにしてサヤエンドウと炊く場合は、一度半割にしてから輪切りでしょうか。それとも断面「○」なのかしらん。
日本各地の郷土料理にとても興味がありますがこのハチクのお料理は知りませんでした。「日本の食生活全集(高知編)」また読み直して見なくては!