(伊豆旅行記は、あと1つ分ですが、今日はちょっとお休み)
9月になったというのに、日傘が手放せないような暑さです。
春には花粉飛散数のサイトを日に何度も見てしまうように、この頃は気象庁の
こちらのサイトで気温の折れ線グラフをついついじっくり見てしまいます(昨年や先月と簡単に見比べることが出来て便利なサイトなのでお勧めです。いま、仮に神奈川県の海老名に設定してあります)。
別にデータを見ても事態が変化する訳ではありませんが、つらさに根拠があると、何だか嬉しい・・・というか、納得がいきますよね。
この先1週間の天気予報でも雨マークはなく、いい加減うんざりして来ますが、考え方を変えてみると、気分だけでも楽になるかも。
・ここは日本ではない。ドバイとか、永遠に夏が続く砂漠地帯なの。
・今日はまだ8月1日くらい
(お盆過ぎたのに、とかもう9月なのに、と涼しさを期待するとつらさもひとしおなので、日付を一ヶ月前だとみなす)
そうか~、夏はこれからか、エアコンでも入れて、長丁場に備えるかな。という前向きな気分に、なってきたでしょ?(え、ならないって?やっぱり)
こんなに暑さと無降雨が続くのであれば、野菜の干しもの方面の予習をもっとしておくべきでした。
トルコでは、くり抜いたナスをカラカラに干しておくそうです。水で戻して詰め物をしてトマト煮等にするとか。この天気ならよく乾きそうですよね。今からでも間に合うかな。やってみようかしら。
人間は色々と気を紛らわすことが出来なくもないですが、農作物はそうもいきません。
My畑では、トマトが生きてはいるものの実をつけず、ズッキーニもお疲れ気味。
ナスは何故かかなり元気で、傷や割れがあるものの大きな実をつけています。
この状況はプロも似たようなものらしく、産直ではトマトが終わりつつあり(プチトマトなんてからっぽ(涙))、ナスは棚に乗りきらないほどの入荷が!(やっぱり干しナスを作るべきかな?)。
スイカも、この水不足で育てるのは大変だと思うけれど、山ほど入荷していました。
まだまだ食べたい暑さですものね。
これから植え付ける秋冬野菜にも猛暑の影響は甚大のようで、植え付けた白菜が、灌水が間に合わずみんな枯れてしまったという話も聞きました。
この冬は、またも野菜不足になってしまうかもしれません。
My畑があるけれど、暑いし土は乾ききっているし、今のところ何も植え付けるような気分になれません。いざとなったら買えばいいか、という軟弱ガーデナー(私)と違って、プロはそれなりのスケジュールで生産しなくてはいけないのですから大変です。我々の代わりに暑い中仕事をして下さっているのですから、冬に野菜が高くなっても、感謝して頂かなくてはいけませんね・・・。
==========================
さて、ナス全盛の産直で、面白いものを見付けたので写真を撮ってきました。
|
とても大きな、細長いかぼちゃです。 キャベツや丸いかぼちゃは普通サイズですから大変な大きさです。
(写真にはありませんが鹿ヶ谷カボチャも売っています)
|
そういえば、以前にも似たようなかぼちゃを買ったことがありました(過去の
カボチャ記事はこちら)。
|
こんな感じの棍棒型。 青い線より左側は種がなく芯までみっちり詰まっています(ルチ将軍のよう?)。 しっとり系ではありましたが、甘いかぼちゃでした。
昨年地元の産直で買ったものですが、今回のものとはちょっと違うかな。 |
|
こっちが近いか。 これは昨年愛媛の産直で見たもの。 今回のものよりやや小さめです。 これは買わなかったので、どんな味か分かりません。
なおどのカボチャも、種を売っているサイトを見付けられず、品種不明です。ご存知の方がいらしたら教えて下さい。 |
この長いかぼちゃ、この前から気になって気になって(買いたくて買いたくて)仕方がないのですが、実は我が家には丸いかぼちゃが3個も転がっているのです。
My畑から勝手に生えてきて実までつけてくれたのです。
さらにこんなに大きなかぼちゃを買う訳には・・・・。
だれかこの長~いかぼちゃ、食べてみたくありませんか~。
(多分水っぽい系統だと思うけど)
お買い物代行しますよ~。
後記:
「鶴首カボチャ」ではないかという情報を頂きました。
確かにこの名前で検索すると似たものが沢山出てきます。
「パンプキン・トランペット」とも近いように見えます。
abu71_nominさん、ca_nonnさん、ありがとうございます!
■参考情報
世界のかぼちゃアラカルト 棍棒型タイプはありませんが、かぼちゃの写真がたくさんあります
イタリア野菜のパンプキン・トランペット 色は緑ですが、形が似ています。イタリアでは緑のうちに食べるのかな。
高梨農場で育てている「ニースのかぼちゃ」 トランペットかぼちゃに似ているように見えます。