採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

マイクロトマト

2010-09-08 | +野菜
今日は久々の雨ですね。
本当にありがたい。

ここ数日(数週間?)、暑さに負けまいと心頭滅却していたら、むしろ意識不明というか心神喪失というか、My畑のトマトのように「生きているだけ」という状態でした。

念願の雨ではありますが、(植物と違って)そう簡単に元気復活出来ないです。
明日からまた気温30度以上になるというし、油断しないようにしないと。




2010/09/02マイクロトマト

しばらく前、産直で変わったものをみつけました。

さてこれは何でしょう。

2010/09/02マイクロトマト
スグリのようにも見えますが、マイクロトマトです。

デパートで見たことはありますが、実物を手に入れるのは初めてです。


食べてみると、んー、トマトの味だけど、そんなにおいしくないかも

結局、タイ風グリーンカレーの具として入れてしまいました。
赤いツブツブが浮いていて、これは彩りとして大成功。
グリーンカレーは味が強いので、トマトの味が多少イマイチでも、全く問題ありません。

今回のグリーンカレーには、シシトウをたっぷり使いました。
シシトウの種をとり(中に虫がいるといやなのと、激辛は出来れば避けたいので)、それを少量の水と一緒にジュース状にするのです。
それを、グリーンカレーペーストと一緒に煮ると、フレッシュな味のとても美味しいカレーになります。
タイ風カレーでなく、普通の(ルーを使う)カレーでも大丈夫。もとは母の発明した技でした。(母は種ごとピュレにしていたので、そりゃもう辛いのなんのって!)
シシトウ大量消費には、ピュレ状にする作戦はオススメです。

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プルーンといちじくジャム

2010-09-07 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
ダンナサマが長野で買ってきてくれたプルーンがあったので、ジャムにすることにしました。冷蔵庫には地元産いちじくも。
ミックスジャムにしてみよう。

2010/08/26プルーン3種

上と左が長野の産直のプルーン。丸っこい形のプルーンです。

右はこちらのお店で買ったもの。濃い色で、両端が尖った形で、いわゆるプルーンらしい形です。
果肉の色も随分違うものですね。濃い色のプルーンはグリーンがかっています。

2010/08/29作プルーンといちじくジャム

イチジクを混ぜたので、先日のプルーン単体ジャム(暗赤色)より明るい赤のジャムになりました。

2010/08/29作プルーンといちじくジャム イチジクの種のツブツブと繊維が見えます。
(イチジクは皮を剥いて使いました)

2010/8/29作
プルーン(3種)、いちじく、果糖、レモン汁


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ズッキーニのケーキ

2010-09-06 | +お菓子(西洋)
畑のズッキーニ、ジェゼリィエもどきにするほか、洋菓子にも活用しています。

2010/08/08ズッキーニブレッド

これは生のズッキーニをチーズおろしで粗くすりおろして使ったズッキーニブレッド。
胡桃沢山と、スパイスを入れました。

2010/08/25作ズッキーニシフォンケーキ

こちらは「ずっきシフォン」(ダンナサマ命名)。
ズッキーニジェゼリィエを作る途中段階の、すり下ろして煮詰めたズッキーニピュレを使いました。

配合は小嶋ルミ氏のレシピです。
、卵黄卵白ともにグラム表示してあり、結果的に卵黄と卵白が同じ個数分でした。
冷凍卵白を使うつもりだったので、ちょっと残念。

2010/08/25作ズッキーニシフォンケーキ

とってもしっとり焼き上がりました。
茶色っぽい砂糖をつかったので、グリーンの色はあまり目立ちません。
スパイスもあまり使わなかったので、味見しても何のケーキか分からないかも。



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2010伊豆:旅館の朝食と沼津ランチ

2010-09-02 | +国内
■2010伊豆旅行シリーズ(3記事)
2010伊豆:柿田川湧水群とずがにランチ
2010伊豆:旅館の様子と夕食
2010伊豆:旅館の朝食と沼津ランチ(この記事)

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おなかいっぱい夜ごはんを頂いたあとは、もう一風呂行く元気はなく、すぐに寝てしまいました。
翌朝、ダンナサマは早めに起きてお風呂に行ったようですが、私は睡眠不足を解消すべく、寝る方を選択。

ぐっすり寝たあとは、朝ごはん~☆

2010/07/19朝食

ところてん!
今回のお料理のなかで一番伊豆らしいものかもしれません。
テングサは夏収穫されるもので、車からも、テングサを干しているところが見えました。
昔は乾いたテングサを樽のようなものを使ってギッチリ押し固め、これを長野に持っていって売ったそうです。そして冬、信州の寒さを利用して寒天に加工されるのです。

2010/07/19朝食


温泉卵、さつま揚げ、明日葉(+マヨ)、香の物(わさび漬けつき)など。
右にあるのはところてん用だし汁です。

2010/07/19朝食


鰺の干物もありました。
ジュースのようなものは自家製の夏みかん果汁で、ものすごく酸っぱかったです。

ところてんのダシに加えて酢醤油風味にすればよかったと、飲み終わったあとに思いつきました。

朝食後、コーヒーを頂いてから、伊豆の西海岸沿いに北上します。

漁協の直売所いくつかに行きましたが、鮮魚の類はあまりありませんでした。
活きたものはあわび、伊勢エビ、くらいだったかな。
ほかは冷凍品や乾物などで、あまり買いたくなるようなものはありませんでした。
そうそう、釣り道具や漁業関連グッズ(おおざっぱ)がありました。釣りに来て足りないものがあったら、ここに買いにくるのかもしれません。

ダンナサマと私はこの後静岡に行くため、沼津駅まで連れて行って頂きました。
沼津でお別れして、我々はランチに。
(車に乗っているだけであまりお腹減っていないのに・・・)

駅の隣のビルに、お寿司屋さんの看板があったため行ってみることにしました。
このお寿司屋さんが「あたり」で、地魚ランチセット、のようなものを頼んだら、予想外に美味しそうなものが盛り合わせてありました。

2010/07/19お寿司 桜エビ、生しらす、穴子、アジ、カツオなどなど。
握りはどれもネタが大きめで、たっぷり感があります。
桜エビが美味しかったなあ・・・。

道中見かけたものをいくつかご紹介しますね。

2010/07/19わさびちゃん ほ?これは何?
(漁協の直売所で見付けました)

ゆるーい感じのお店に似つかわしいゆるキャラ「わさびちゃん」です。
名産のわさびを可愛いぬいぐるみにしたい気持は分かるけど・・・。
2010/07/19わさびちゃん なんとピンクもあります。
確かにわさびの根の表面は薄茶色っぽいけれど。
わさびは大好きだし、このぬいぐるみもとても可愛いと思うけれど、何かこうハズしてる感が漂ってるのは何故。
宇都宮には「餃子ちゃん」があるそうですが、どっちが可愛いかな?
(母は餃子ちゃんを気に入ったそうで、真似して自作してました)
2010/07/19わさびソフト 「道の駅天城越え」のわさびソフト。
ここには2件のわさびソフト屋さんがあり、もう片方は、すり下ろした生ワサビを普通のミルクソフトに添えてくれます。
こちらはワサビパウダーか何かで味付け&着色してあります。

生ワサビバージョンは、自前のわさびを持って近所のスーパーに行けばいいわ、と思ってこちらを選びました。
2010/07/19びわジャム びわジャム525円。
土肥名産の白びわで作られたものだと思います。

ゼリーのようで、ペクチンを沢山使っているのではと思いました。

今回産直マニアがメンバーの過半数を占めたため、伊豆半島の道の駅は殆ど制覇したような気がしますが、どこも観光用、という様子で、農産物などにそれほど面白いものはありませんでした。

考えてみたら、伊豆半島は平地が少なく、農業で生計を立ててきた場所ではないのです(温泉保養地ってそもそもそういう場所ですね)。
昭和初期くらいまでは、海沿いでは漁業(魚のほか冬は海苔、夏はテングサ)、山では林業、わずかにある平地では田んぼ、という感じだったのではないでしょうか。野菜類はせいぜい自給用程度で、商品作物といったらわさびくらいだったのかもしれません。

観光客が間歇的に押し寄せるのも、色々なものが風化した感じに見えてしまう理由のひとつかもしれません。お客が多いときと少ない時の差が激しいというのは、受け入れ側にとってはかなりの負担だろうと思います。

東京のお客さん用に、お洒落な雑貨やおみやげものを置いているのだけれど、おそらく東京の人は更に目が肥えているので、なかなか財布のひもを緩めてくれないのではと思います(商売って難しい・・・)。

むしろ観光客があまり来ない(であろう)鳥取の産直の方が、身の丈にあっていて、私にはしっくり来る気がしました。見慣れた商品の一角に、これ何?という食材を見付けるのはとてもエキサイティングです。

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棍棒型かぼちゃ

2010-09-01 | +野菜
(伊豆旅行記は、あと1つ分ですが、今日はちょっとお休み)

9月になったというのに、日傘が手放せないような暑さです。
春には花粉飛散数のサイトを日に何度も見てしまうように、この頃は気象庁のこちらのサイトで気温の折れ線グラフをついついじっくり見てしまいます(昨年や先月と簡単に見比べることが出来て便利なサイトなのでお勧めです。いま、仮に神奈川県の海老名に設定してあります)。
別にデータを見ても事態が変化する訳ではありませんが、つらさに根拠があると、何だか嬉しい・・・というか、納得がいきますよね。

この先1週間の天気予報でも雨マークはなく、いい加減うんざりして来ますが、考え方を変えてみると、気分だけでも楽になるかも。

・ここは日本ではない。ドバイとか、永遠に夏が続く砂漠地帯なの。
・今日はまだ8月1日くらい
(お盆過ぎたのに、とかもう9月なのに、と涼しさを期待するとつらさもひとしおなので、日付を一ヶ月前だとみなす)

そうか~、夏はこれからか、エアコンでも入れて、長丁場に備えるかな。という前向きな気分に、なってきたでしょ?(え、ならないって?やっぱり)

こんなに暑さと無降雨が続くのであれば、野菜の干しもの方面の予習をもっとしておくべきでした。
トルコでは、くり抜いたナスをカラカラに干しておくそうです。水で戻して詰め物をしてトマト煮等にするとか。この天気ならよく乾きそうですよね。今からでも間に合うかな。やってみようかしら。

人間は色々と気を紛らわすことが出来なくもないですが、農作物はそうもいきません。
My畑では、トマトが生きてはいるものの実をつけず、ズッキーニもお疲れ気味。
ナスは何故かかなり元気で、傷や割れがあるものの大きな実をつけています。

この状況はプロも似たようなものらしく、産直ではトマトが終わりつつあり(プチトマトなんてからっぽ(涙))、ナスは棚に乗りきらないほどの入荷が!(やっぱり干しナスを作るべきかな?)。
スイカも、この水不足で育てるのは大変だと思うけれど、山ほど入荷していました。
まだまだ食べたい暑さですものね。

これから植え付ける秋冬野菜にも猛暑の影響は甚大のようで、植え付けた白菜が、灌水が間に合わずみんな枯れてしまったという話も聞きました。
この冬は、またも野菜不足になってしまうかもしれません。

My畑があるけれど、暑いし土は乾ききっているし、今のところ何も植え付けるような気分になれません。いざとなったら買えばいいか、という軟弱ガーデナー(私)と違って、プロはそれなりのスケジュールで生産しなくてはいけないのですから大変です。我々の代わりに暑い中仕事をして下さっているのですから、冬に野菜が高くなっても、感謝して頂かなくてはいけませんね・・・。

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さて、ナス全盛の産直で、面白いものを見付けたので写真を撮ってきました。

2009/11/06撮影細長いカボチャ


とても大きな、細長いかぼちゃです。
キャベツや丸いかぼちゃは普通サイズですから大変な大きさです。

(写真にはありませんが鹿ヶ谷カボチャも売っています)


そういえば、以前にも似たようなかぼちゃを買ったことがありました(過去のカボチャ記事はこちら)。

 
2009/11/06撮影細長いカボチャ こんな感じの棍棒型。
青い線より左側は種がなく芯までみっちり詰まっています(ルチ将軍のよう?)。
しっとり系ではありましたが、甘いかぼちゃでした。

昨年地元の産直で買ったものですが、今回のものとはちょっと違うかな。
2009/11/23愛媛にて細長いカボチャ こっちが近いか。
これは昨年愛媛の産直で見たもの。
今回のものよりやや小さめです。
これは買わなかったので、どんな味か分かりません。

なおどのカボチャも、種を売っているサイトを見付けられず、品種不明です。ご存知の方がいらしたら教えて下さい。


この長いかぼちゃ、この前から気になって気になって(買いたくて買いたくて)仕方がないのですが、実は我が家には丸いかぼちゃが3個も転がっているのです。
My畑から勝手に生えてきて実までつけてくれたのです。
さらにこんなに大きなかぼちゃを買う訳には・・・・。


だれかこの長~いかぼちゃ、食べてみたくありませんか~。
(多分水っぽい系統だと思うけど)
お買い物代行しますよ~。

後記:
「鶴首カボチャ」ではないかという情報を頂きました。
確かにこの名前で検索すると似たものが沢山出てきます。
「パンプキン・トランペット」とも近いように見えます。
abu71_nominさん、ca_nonnさん、ありがとうございます!
 

■参考情報
世界のかぼちゃアラカルト 棍棒型タイプはありませんが、かぼちゃの写真がたくさんあります
イタリア野菜のパンプキン・トランペット 色は緑ですが、形が似ています。イタリアでは緑のうちに食べるのかな。 
高梨農場で育てている「ニースのかぼちゃ」 トランペットかぼちゃに似ているように見えます。

コメント (4)
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