採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

干しゴボウほか

2017-10-11 | +野菜系保存食

この週末は、体育の日があって連休でした。
お天気もまずまずよくて、気持ちの良い秋の休日だったはず。
ですが、ダンナサマが風邪でダウン。

10/4~6と、山の方に出張に行っていたのですが、道中の交通機関でばい菌をもらったのか、山が寒かったのか、帰ってからずっと寝込んでました。さほど咳もなく、喉が腫れて声がでなくなるようなこともなかったのですが、(寝汗をびっしょりかきながら)とにかくよく寝ていました。
風邪薬のせいかなあ、と本人は言っていましたが、疲れがたまってたんじゃないかな。
年をとると、長時間寝てもいられなくなるらしいけれど、ダンナサマはまだまだ若いってことかな?
連休最終日の夜にはようやく復活してきて、週明けからは仕事に行っていました。
(有給もたまっているし、たまには休めばと思うのですけどね・・・)
幸い私はうつされることもなく、やりかけだったこまごました作業などに、ひとりで取り組んでいました。


この時期、やっておくとよいのがベランダの掃除。
干し柿シーズンに備え、あたたかくて水に塗れても冷たくないうちに、ベランダを洗っておくのです。
大きなゴミを掃除機で吸い、ホースで水を撒いてデッキブラシで適当にこするだけで、かなり綺麗になります。
ついでに窓にも水をかけて、シリコンワイパーでワイプして、窓も透明に戻りました。
(年末大掃除はこれで終わりかなー。はははー)

あとは、折角の晴れを利用して、干しもの。

干しゴボウ

干しゴボウ。
海外在住のお友達からのリクエストです。
ゴボウ2本分で、このくらいの分量。乾いてくると、ザル1枚に余裕でおさまるようになります。

ぎんなん

もひとつ、ぎんなん(第2弾)。
連休を利用してもう一度拾い行ってきました。
これもお友達にあげる予定。(全部だと多いかな?)


ニンニクの植え付けも、7割がた終了。
本当は次の週末にしようかと思っていましたが、ダンナサマが寝ててひまなので、待ちきれなくて植えてしまいました。

作業ははかどったし、本を読んだりTVを見たりしてのんびりもできたし、有意義に過ごせたなー、とほぼ満足していましたが、今朝忘れてたことをひとつ発見。

だいぶ前に畑から持ち帰ってきた鶴首かぼちゃ。

少しでいいから味見してみよう(で、まずかったらまた畑に置いてくればいいや)と思っていたのに、玄関先でにょろり、としたままだった・・・。



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ヤマドリタケモドキ、久々(2017.10.3)

2017-10-10 | +きのこ

8月下旬に、ヤマドリタケモドキ類の大発生がありました。
通常ならば、初夏(7月下旬)に発生して、次は秋(9月頃)、というパターンなのに、こんな時期に。比較的低温で雨も多かったからでしょうか。
でも、そのころバタバタしていてビッグウェーブはつかみそこね・・。
少しは摘んで冷凍もしておきたいなあ、と思っていたのですが、おかしな時期に大発生してしまったからか、もしくは雨が足りないのか、9月中はさっぱりでした。


10月あたま、特に期待せずに車を走らせていたら、あ!

ヤマドリタケモドキ

出てます!
(10/2)
10月になっても出るんだな~。

ヤマドリタケモドキ

これはやや育ちすぎですが、このあと、ちょうどいいくらいのものがそこそこ採れました。

この後大発生が来るのかしら?と期待していましたが、雨は降ったものの、それほどのようすはなし。

ヤマドリタケモドキ

10/2頃がピークだったようで、そのあとは探せばなんとか、という感じ。
10/8の収穫はこんな感じ(全てヤマドリタケモドキ)。
(左上、軸が極太ですごい!)

ウツロイイグチの方は、このあと数本の収穫はありましたが、どうも雨が足りない様子。勢いがありません・・。

きのこ図鑑

農作業のように収穫するばっかりではなくて、少しはほかのきのこの名前を覚えようかな。
というのも、立派な図鑑を2冊も頂いてしまったのです。
(Yさん、ありがとうございました!)
綺麗な写真は、見ているだけでもわくわくします。

ヤマドリタケモドキ

手始めに、これは?
カサ表面はささくれ模様で、カサの裏が針状。
コウタケのおとなしいバージョンみたいな感じ。

調べてみたところ、ケロウジではないかな。
これは苦くて食べられないそうです。
(ちぇ)



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シャカシメジ2017

2017-10-05 | +きのこ

マイタケに続き、こちらも那須のきのこです。
今回は、天然シャカシメジ。

ログハウスから歩いて2分くらいの場所に、シャカシメジが生えるスポットがあります。
昨年は、そこらじゅうにボコボコ、数え切れないくらい発生していたのだとか(父談)。
それが、タッチの差で、プロのきのこハンターに大半を収穫されてしまったのです。大収穫の心づもりをしていた父はショックもひとしおだったことでしょう。(害獣にいろいろやられた経験があるので、気持ちはよくわかります)
(でも、きのこハンターの収穫箱から、「1個もらうよ~」と譲ってもらったみたい。なかなかの強心臓。)

今年は、1個ですが、出てました!

シャカシメジ

じゃーん。
帽子に近いくらいの大きさのが一株。
この程度の少な目の発生量だと、プロのきのこハンターもここまではパトロールしてこないみたいです。

那須に来ていたゴルフ友達もちょうど帰ってしまったところとのことで、この一株を送ってもらいました。

シャカシメジ

もっこり立派な一株。
336gもあります。

シャカシメジは、1本の姿形はひょろりと華奢ですが、濃厚な香りがあります。和風だけでなく、洋風料理にもよく合うと思います。

シャカシメジ

半分は炊き込みごはんにしました(多めに炊いて冷凍)。

残りは洋風に。
バターで炒めたシャカシメジと、先日作ったアミガサタケロールキャベツをあわせてミルク煮に。(鶏ささみも余ってたので追加)

牛乳を早い段階で入れて煮すぎてややダマになってしまいましたが、きのこの香りが濃厚な美味しい一皿になりました。


お父さんへ:マイタケとシャカシメジ、2回も宅急便を発送してもらって、ありがとうございました。
ダンナサマとふたりで楽しませてもらいました。
来年も沢山出るといいですよね。来年はタイミングが合えば摘みに行きたいものです。

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那須のマイタケ2017

2017-10-04 | +きのこ原木栽培(マイタケ等)

丸太をぐつぐつ煮るところから育てた那須のマイタケ、今年も発生してくれました。
夏に雨も沢山降ったので、どちらかというと豊作の年だったかもしれません。
でも、父もいろいろ忙しく、しょっちゅうは那須に行けないので、一部に関しては収穫が遅れてしまいました。

マイタケ

これは、色も濃くて比較的しっかりしたもの。
原木を埋めてから数年経ちますが、まだこんなに大きいのが出てきてくれます。

マイタケ

庭のあちこちから収穫したもの。
全体にやや色が薄めになってます。もう少し前が採り頃だったのかなあ。

父と電話で話したのですが、「なんか柔らかい」というレポートが。
そして洗って新聞紙で包んで冷蔵庫に入れておくと、新聞紙がびしょびしょになるのだそうです。
古くなると柔らかくなったっけ・・・?

きわめて柔らかいものはもう処分することにして(実は庭に捨てたあと拾って、放射能検査に出しました。栃木県の出荷基準とほぼ同じ。)、残りのものを送ってもらうことにしました。

マイタケ

到着!
包みが4つ分あります。

マイタケ

これはいちばん若いもの。
まだカサの色も濃く、しっかりしています。

マイタケ

次によさそうなのがこれかな。
カサの色はやや薄くなっていますが、特に柔らかいということはなく、まだ大丈夫そうです。


あとの2塊は、なるほど、「やわらかい」かも。
軸を折ったりしてよくよく見てみると、キノコ内部がスポンジ状に虫食いになっています。
こうなっていると、やわらかいし、水洗いすると水分をぐしょぐしょに含んでしまうのもわかります。

スポンジ状のところを写真に・・・と思ったのですが、さっき使ったカメラをどこかに置き忘れてしまいました。
しばらく探して、ようやくみつけて、マイタケのところに戻ってきてみると、
 パタ、パタ、ポツ、ポツ
という雨だれみたいな音が盛んにします。
ええっ!?音?
音の発生源を見てみると、マ、マイタケから小さな虫が飛び跳ねて出てきてる!
髪の毛がぞっくり逆立ちました。
1ミリほどの小さな白い虫なのですが、20cm以上もジャンプして、それが新聞紙に落下するときに、パタ、パタ、という音をたてているのでした。
ある種の蛆虫のジャンプ力はすごい、と以前TVで見ましたが、これのことだったのか・・・。

これ以上の飛散を防ぐため、撮影は中止。慌てて新聞紙を閉じてゴミ袋に。
(最初に軸を折ってスポンジ状を確かめたときは、動くものはありませんでした。
 おそらく輸送中は保冷状態なので活動性が落ちており、常温でしばらく置いておいたので活性化したものと思われます)

虫は苦手ですが、1ミリなら、まあゴミみたいなものだし、と自分をはげましつつ、掃除機も持ってきて、周辺を綺麗に掃除。
無事原状復帰できました。


きのこの虫食いは、老菌になっておこることもありますが、ヤマドリタケモドキなどの例では、幼菌なのに中は虫だらけ、ということもあります。
発生時の気温や周辺環境にもよるのかも。
今回スポンジ状だったものは、外見的にはさほど老菌ではないです。
今年は虫が入りやすい気象条件だったんじゃないかな、と思いました。


無事だったマイタケ2株は、洋風マイタケ炊き込みごはんと、天ぷらにして、もりもり頂きました。

お父さんへ:ごちそうさまでした!

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ぎんなん2017.....小さめかも

2017-10-03 | +きのこ以外

イチョウの葉っぱはまだ緑色ですが、そろそろぎんなんの季節です。

ぎんなん

この木なんか、枝もたわわに実っています。

ぎんなん

でも、たわわすぎる木は粒が小さ目。

ぎんなん


まばらに落ちてるこの木は、さっきのよりは大き目かな。

ぎんなん

今年の春頃だったか、ぎんなんのシーズンでない時期にみつけた、かなり大粒の木のところに行ってみました。
このあたりでは一番大き目に見えますが、地面にびっしり落ちている昨年のぎんなんと比べると、気持ち小さ目、そして数が少な目。

今年は不作の年なのかしら。夏、日照不足だったしな・・。

ぎんなん

ビニール手袋をして屋外(玄関先)でぷちゅぷちゅ種を出し、よく洗って干します。
(これまでいろいろな方法を試しましたが、この程度の量ならば、手で出すのが一番手っ取り早いかもしれません)

ぎんなん

乾いたので、早速割ってしまいました。
真空パックして冷凍しておきます。
袋2つ分、できました。


銀杏入り白おこわにして、紫蘇の実塩漬けを混ぜて食べるのが一番好きです。
あと最近、手作りがんもどきにも凝っているので、それにも沢山入れちゃいます。


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電動スライサーの刃を研いでみる

2017-10-02 | +その他

だいぶ前のことですが、イタリア旅行をした際に、キッチン用品店で電動生ハムスライサーを買いました。
別送品扱いで送ってもらって、なんとか家に到着。
(イタリアからの荷物って、かなり心配。着いたことはついたのですが、途中の検査で開封された後、上下さかさまに箱詰めされて逆さ状態で届きました・・・。)

その後、生ハムだけでなく大根(柚子巻き大根用)、食パン(サマープディング用)などもスライスして活用していましたが、そろそろ刃の切れ味が落ちてきました。

かなりの高速で回転するので切れることは切れるのですが、爪をあててみても、食い込まないようなナマクラに・・。
研いだ方がいいよね、きっと・・・。

付属の砥石もあったのですが、信じられないような目の粗さ。
わらびさん情報によると、付属の砥石は目があらすぎるのでそれは使わず、ほどほどの目の砥石をおしあてて研ぐといいとのこと。

ダメ元でチャレンジ。

電動スライサーの刃研ぎ

こちらがスライサー。
もともと肉用なので、あまり分厚くスライスはできないようになっています。
最大限広げてもこの程度。

円系の刃は片刃で、奥側が斜めの面で、手前側はまっすぐです。

電動スライサーの刃研ぎ

手持ちの砥石をあててみましたが、この隙間には挟まりません。
(包丁も研がねばと思って、お友達のおすすめを買って、えー、まだ保管してあるところ)

電動スライサーの刃研ぎ

この隙間に入る砥石ということで、これを使ってみることにしました。
先細りの蒲鉾状の、簡易な研ぎ棒です。
だいぶ前に、ピーラーを研ぎたくて買ってみたもの。
(このほか、中途半端な研ぎ道具があと3つほどあります)

電動スライサーの刃研ぎ

研ぎ棒を濡らし、カーブした面を、一定の角度になるように固定して押し当て、スイッチを入れます。
そうすると、刃の側が回転することで、少しずつ研げてくる(はず)。

電動スライサーの刃研ぎ

ジュリンジュリンという音が怖くて、ほどほどの時間で切り上げ。
大してカエリ(でしたっけ?)は出なかったのですが、砥石の平らな面を、刃の反対側にあてて、少し回してみました。

電動スライサーの刃研ぎ

キッチンペーパーを押し当ててみると、やや力はいるし、切り目は毛羽だつ状態ですが、一応切れてくれました。
研ぐ前は、全然切れない状態だったので、少しは研げたような気がします。


今度、生ハムでも切れ味を確認してみます。


ダンナサマがいつか職場で生ハム&ワイン会をやるというので、
「ネタにもなるし、スライサーも持って行ったら?」
と提案しているのだけれど、ナマケモノのダンナサマは
「え~・・」
と乗り気でない様子。
自分でスライスしなくても、こういうのが好き&得意な人が誰かひとりくらいはいると思うけどなぁ。いないかなあ。
(酔っぱらって扱ってケガしないようにだけは気を付けてほしいけれど)

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