れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ショウジョウバカマ(猩々袴)

2019-03-11 05:27:09 | 野の花日記

ショウジョウバカマ(猩々袴)
<ユリ科ショウジョウバカマ属>
山野のやや湿ったところや渓谷沿いに生える多年草。
根生葉は多数つき、
倒披針形で長さ7~20センチ、幅1,5~4センチあり、
冬も狩れずに残る。

まだ咲いたばかりのショウジョウバカマ。
根生葉の間から高さ10~20センチの花茎が立つ。

花被片は6個あり、
線状倒披針形で長さ1センチほど。

花の色は淡緑色から濃紅色まだ変化が多い。

上は白色のもの。

雄しべは6個、
花糸は花被片と同じかやや長い。
花が終わると花茎が伸び、30~40センチほどになる。
花被片も緑色になって残るのだそうだ。
子房は円形だが蒴果になると、3つに深くくびれる。

和名は猩々袴で、
花の色を猩々に、下の根生葉を袴に見立てた。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする