ヒロハアマナ(広葉甘菜)
<ユリ科カタクリ属>
山麓や野原、土手などに生える多年草。
葉は線形。
アマナとは、葉に違いがあり、
幅が広く7~15ミリあり、やや暗い緑色で
☆中央に幅広く1本の白い線が入る。
この日は朝は音を立てて雨が降っていたが、
11時頃には雨も上がり、
日差しが明るく照りだしたので、
曇りだと花を開かない花だが、
少しづつ開きだしていた。
葉の長さは約30センチ。
花茎の先に、白色で広い鐘形の花を1個付ける。
牧野庭園ではすでにユキワリイチゲは終わりを迎えていたが、
これから、このヒロハアマナが群生して見事です。
花被片は5枚。花弁は6個、雄しべは6個。
花茎の途中に3アマナは2個の苞葉をつけ、
ヒロハアマナは3個の苞葉をつける。
鱗茎にほのかな甘みがあることから甘菜の名がある。
陽が差せば・上を向いて咲いているはずです。
昨日、現在のヒロハアマナでした。