フキノトウ(蕗の薹)
<キク科フキノトウ属>
蕗の若い花茎がフキノトウ。
早春、フキノトウは天ぷらや蕗味噌にして、
ほろ苦さを愉しむ。
私は刻んでゴマ油少々で炒めてから、
味噌とみりんを加えて炒めてから壜詰めにしておく。
観察会などに出かける時、
お握りに入れて持参するととても美味です。
フキノトウは雌雄別種なのですが、
私にはまだ区別がつきません。
ほっておくのが一番の見分けられる方法だそうで、
どんどん茎を伸ばしトウ”がたち、
綿毛を散らすのがメス、
オス花は小さいままで、黒く腐ってしまう。
よく見ると、
花の形が違うのだそうだ。
オスの方が丸い感じのもので、
メスは少し細長い形。
オス株の方が花が多く、
花びらの形も違うそうだ。
花の違いは、
白花の頭状花はメス、
淡黄色の頭状花はオス。
オスの方は花粉を作るので黄色い花だそうです。
今度は少しトウ”がたつてから見比べてみようと思っています。