カタクリ(片栗)
<ユリ科カタクリ属>
万葉集ではカタカゴ(堅香子)
「傾いた籠状の花」とも言われる。
日が当たると花びらが強く反り返る。
花被片にはW字の模様があり、
花に寄って微妙に形が異なる。
目黒の自然教育園にて。
落葉樹林の林床にに群生し、
他の植物が育つ頃には地上から姿を消す。
蟻に種子を遠くまで運ばせる。
花茎の高さは20~30センチ。
茎の先に1個下向きに淡紫色の花をつける。
葉はやや厚めで、通常は紫褐色の斑紋が入る。
カタクリ(片栗)
<ユリ科カタクリ属>
万葉集ではカタカゴ(堅香子)
「傾いた籠状の花」とも言われる。
日が当たると花びらが強く反り返る。
花被片にはW字の模様があり、
花に寄って微妙に形が異なる。
目黒の自然教育園にて。
落葉樹林の林床にに群生し、
他の植物が育つ頃には地上から姿を消す。
蟻に種子を遠くまで運ばせる。
花茎の高さは20~30センチ。
茎の先に1個下向きに淡紫色の花をつける。
葉はやや厚めで、通常は紫褐色の斑紋が入る。
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
<キンポウゲ科オオヒエンソウ属>
近年急に増えてきた帰化植物で、
又減ってきたと言う話も聞いています。
明治時代に中国から渡来した帰化植物。
日当たりのよい草地や林にはえる。
花の形を燕が飛ぶ姿に見立てた。
長さ1~2センチの青紫色の花を3~5個まばらに咲かす。
葯は黄色で後に黒紫色になる。
花には長さ1センチほどの距があり、
この中の蜜腺から蜜を出す。
草丈は30~80センチ。
茎は直立し、短い毛がはえている。
種子は黒褐色で、巻貝のようならせん状の翼があり、
面白い形をしている。
セリバヒエンソウの名は葉の切れ込みが多く、
芹に似ていることからつけられた。