アブラチャン(油瀝青)の花
<クスノキ科シロモジ属>
各地の山野に生える落葉低木または小高木。
樹皮は灰褐色で小さな皮目が多い。
葉は互生し、長さ4~9センチの卵形または楕円形で先が尖り、
基部は広い楔形。葉柄は赤みを帯びる。
葉に先立って淡黄色の小さな花を散形状につける。
雌雄異株。
総苞片は褐紫色で普通4個あり、
雄花序は3~5個の雄花がつき、雄花には花被片が6個、
雄しべが9個ある。
雌花序には3~4個の雌花がつき、
雌花には花被片が6個、葯の無い仮雄しべが9個、
雌しべが1個ある。(本当は全然わからない・・)
球形の花芽
若い実
まだ、雄花と雌花の区別がついておりません。
今度、見た時は分かるようにしたいと思っています。