れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オニグルミ(鬼胡桃)雌花と雄花・キキョウソウ(桔梗草)・ハナグモ・キバラヘリカメムシ・オオシマカラスヨトウ・ハの幼虫新入り・日記・俳句鑑賞

2023-04-24 08:10:57 | 木の花・野の花・昆虫・俳句鑑賞

オニグルミ(鬼胡桃)の花(雌花)
 <クルミ科クルミ属>
なかなか、このオニグルミの雌花に出会うことは少ない。
久しぶりに出会えた。
雌花の花柱はきれいな紅色です。
山野の川沿いによく生える落葉高木。
雌雄同株。


老木の樹皮は暗渇色で縦に裂ける。
若枝には黄褐色の軟毛が密生する。
葉は大形の奇数羽状複葉。
小葉は4~10対あり、長さ7~12センチの卵状長楕円形で、
星状毛が多い。


雄花序は前年枝の葉腋から長く垂れさがる。


結果は直径約3センチで、核の中の実は食べられる。


おまけの冬芽は羊や猿の貌に似ていて面白い。


キキョウソウ(桔梗草)
 <キキョウ科キキョウソウ属>
今年初めて出会った。
小さな花が段々に咲きあがる。
青紫の花が咲くことからこの名がついた。
ダンダンギキョウとも呼ばれる。


花は葉腋に1~3個付く。
草丈は30~80センチ。
柄のない葉は直径1センチほどの円形で、茎を抱いて互生する。
花は紫色で先が5つに分かれている。


<日記>
第4日曜のS公園の観察会。
そんなに縛られることもなく自由に観察できて
楽しい。キンランやギンランが笹薮に見ごろでした。
終わってから、いつものように、
植物園に寄ったら、Nさんも観察員の方もいて

お話などしてからお腹がすいたと思った。
日曜の天気の良い公園は家族連れが多い。
たまにはボート池の販売所で風景を見ながらと、
食事(しょっぱい焼きそば)したけれど・
おにぎり持参するべきだった。


※昆虫コーナーは貌みたいに見えるハナグモ

何か口に咥えて食べてるところかな?


ハナグモさん


若いエノキの葉はよく巻かれてある。
落とさない(オトシブミ)のようだ。


どなたかしら?芋虫さん
とても元気そうね。これから蛹になってどんな蛾か蝶になるのかな?

himesijimiさんから、オオシマカラスヨトウと教えて頂きました。
確かにクヌギ・コナラ・エノキ・ヤナギ類、オニグルミなどが食草で、
ぴったりでした。


キバラヘリカメムシかな?


昨日、我が家にやってきたレモンの木にいたアゲハの幼虫
これからが楽しみ(#^.^#)

     
        《俳句鑑賞は夏の季語蛇苺(へびいちご)》


         流水に真紅うつらず蛇苺    山口 誓子

 

コメント (5)
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