▲カキツバタ(杜若)
<アヤメ科アヤメ属>
3枚ある外花被片には、白一文字。
この白色が蜜の位置。
昔、花の汁を布にすりつけて染めたので「書きつけ花」と
ばれたものが、カキツバタになった。
カキツバタは最も湿地を好む。
すらりと伸びた葉と濃紫色の花が、初夏の水辺によく似合う。
40~80センチの花茎の先に2~3個花をつけ、
6枚の花被片のうち、外側3枚は長さが6~7センチで大きく
垂れ下がり、内側3枚は細長くたつ。
葉は長さ30~60センチの剣形で中脈は隆起しない。
▲アヤメ(菖蒲)
<アヤメ科アヤメ属>
花に綾目模様がある。
剣形の葉が並びたつている様子が文目模様に見えるのが花の名の由来。
高さ30~60センチの花茎に数個の花をつける。
外花被の裂片は長さ約6センチ。
鮮やかな紫色の花の基部には黄色と紫色の虎斑や網目模様が入る。
葉は長さ30~60センチ、中脈は目立たない。
アヤメの仲間では最も乾いたところを好み、草原に自生する。
昔は菖蒲(ショウブ)<サトイモ科>をアヤメと呼んだ。
▲キショウブ(黄菖蒲)
<ショウブ科ショウブ属>
▲ショウブ(菖蒲)
<サトイモ科ショウブ属>
全体によい香りがあり、5月の節句飾ったり、
風呂に入れるので馴染み深い。
葉に似た茎の途中から、長さ5~6センチの肉穂花序がでるように
見えるが、花穂から先は苞葉である。
<日記>
昨日はT病院の脳外科に行った。
医師は物静かで私の言う事に耳を傾けてくれた。
最初から手術は拒否だったのだが、
この医師なら任せてもよいのではないかと思った。
最後に今の病院に行って薬と注射をし終わったら、
手術も考えようと思った。
帰り道、林(公園)に寄った。
今年は全くアカボシゴマダラの幼虫に出会わない・・
その代わり大きなミカンの木にアゲハが来ていたが
卵を産む姿勢はするが、その後を見ても卵は無かったが、黄
違う場所に2匹の幼虫と、きれいな黄褐色の卵を見つけて、
頂いて帰った。
午後から、まりと主人とで久しぶりにS園芸店までお散歩。
主人はもうまりとレストランでビールとブランチ。
私は花苗買いに。
ついでに裏側の気になっていたウマノスズクサを見に行った。
幼い感じだが2本生えていた。
こんな小さくて・・ジャコウアゲハは来てくれるだろうか・・。
でも、もう駄目かと思っていたので、
生えてきてくれていたことだけでも嬉しい事だった。
※昆虫コーナーはホソヘリカメムシ
合体中
ホソヘリカメムシ
マメ科の作物栽培などの害虫。
昨日、出会った新入りアゲハの幼虫
きれいな卵
《俳句鑑賞は夏の季語氷水(こおりみず)》
かき氷・夏氷(なつごおり)などと使う・
背なの児をゆすりて母のかき氷 吉屋 信子