ジュウニヒトエ&キランソウ
<シソ科キランソウ属>
本来の野生のものは、白っぽい花だが、
園芸用に紫色の濃い花がよく庭先などで
見かける。
この花の重なって咲く姿を宮中の礼装としての
十二単に見立てた名。
花茎が数本たち、輪生し穂状の花を咲かす。
唇形の花で、上唇は小さく下唇は幅広く深く3裂する。
キランソウ
花はジュウニヒトエの一重のようだ。
キランソウ
<シソ科キランソウ属>
人里の畦などによくみられる多年草。
全体に縮れた毛が生える。
茎は地面をはって広がり、葉はロゼッタ状。
上唇は短く2裂し、下唇は大きく3裂する。
別名はジゴクノカマノフタ