熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭の歳時記~牡丹が咲いた

2012年05月05日 | わが庭の歳時記
   わが庭のぼたんが一気に咲いたのだが、皐月雨にうたれて、可哀そうに翌朝には、たっぷりと水を含んだ花弁の重さに耐え兼ねて枝が折れたり、薄い一重の大きな花弁は、水にぬれたティッシュ・ペーパーのようになって、見る影もない。
   雨が降り始める前に、何本か切り花にして花瓶に生けたのが、口絵写真だが、枝が華奢な割に花が重くて、すぐに形が崩れてしまって、いくら、花道の素養のない私でも、一寸気になるような姿になってしまう。
   わずか数本で、大きな花瓶が覆い尽くされてしまう豪華さを愛でるべきかも知れないと思っている。
   
   偶々、昨年生まれた次女の長男、すなわち、私の孫の初節句でもあるので、鎧飾りに華を添える形で、横に並べてみたのだが、良い記念になったと喜んでいる。
   横にあった紫の大輪の花弁が散ったのだけれど、既に庭の牡丹は風雨に晒されて傷んでおり、丁度、黄色い牡丹が一株咲いたので、一輪加えたので雰囲気が大分変わった。
   チューリップや椿などもそうなのだが、切り花にした方が、花持ちが良いようである。
   

   庭の牡丹は、まだ、黄色が2株開花していないが、他の牡丹は、株によっては1~2輪残っている程度で、ほんの1週間で終わってしまった。
   豪華に咲き乱れる花なので、枯れた花の姿は、無惨と言う外なく、美を維持し続けると言うことは、自然界では、大変なことなのであろう。
   今年、咲かなかった株は、白と黄色が1本ずつで、株が、まだ、小さいので来年待ちと言うことであろう。
   この一方の黄色のハイヌーンは、もう既に随分年月が経つのだが、成長して大株にならずに、その年の枝が花を咲かせた思うと消えてしまい、また、翌年根元から枝を伸ばすのを繰り返している。
   わが庭に咲いた牡丹を紹介してみたいと思う。

   
   
   
   
   
   
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする