東京へ行くのに時間に余裕があったので、久しぶりに、横浜のブックオフへ寄ろうと、ビブレ店のHPを開いたら、「本500円割引券プレゼント」と「500円以上のお会計で110円off」と言う」サービス表示があった。
買うか買わないかは分からなかったのだが、とにかく、この部分をコピーして出かけた。
割引券配布は、28日限りで、午後4時から配布で、250枚だと言う。
4時には、長い列になっていたのだが、
ビジャイ・ゴビンダラジャンの「ストラテジック・イノベーション 戦略的イノベーターに捧げる10の提言 (Harvard Business School Press)」が、非常に安くなっていたので、私も列に加わった。
原著は、2005年出版で少し古いのだが、翻訳本は2013年の出版。
「リバース・イノベーション戦略」の生みの親でイノベーション論の大家であり、その前の本なので、読みたいと思いながら、忘れていたので、好都合であった。
売上カードがついている完全な新本で、定価2000円+税。
これが、ブックオフ価格が1510円で、更に表示価格から30%offとなっていて、これに、110円offで、支払ったのは、947円。
それに、500円の割引券をもらったのであるから、随分安い買い物である。
尤も、このような経営学の専門書が、いくら安くても、おいそれと売れるわけでもないので、ブックオフでも、店頭ディスプレィが長くなって、止む負えず、30%offとなったのであろう。
先日、書店員が立てた手書きの推薦ポップの元祖だと言う北海道の書店が、経営難で閉店したと言う記事がでていた。
このポップが人気となり、ベストセラーのきっかけになったり、書店員の選ぶ文学賞ができたりと、それなりの書店起死回生の役に立ったようだったが、日本人の読書意欲の減退とネットショップの躍進に勝てず、どんどん、リアル書店が、消えて行く。
私など、三省堂や丸善、八重洲ブックセンターなど、大型書店に良く出かけるのだが、出版の状況視察になっても、殆ど魅力を感じられないので、本を買うことは少なくて、結局、いまだに多くの本を買っていても、その大半は、アマゾンなどネットショップで調達している。
一部店舗を閉鎖するなど、ブックオフの退潮が言われているが、最近では、本が綺麗になって新本交じりの良質な本が、安く売られるようになって来ており、定価販売の並みの書店が太刀打ちできる筈がなく、この一事だけでも、余程魅力がないと、薄利多売を旨とする街の書店は、消えざるを得なくなる。
私など、外出した時、どうしても余裕時間が出来ると、暇つぶしに、書店に立ち寄って一時を過ごしたいのだが、ポストや公衆電話と同じで、どんどん、街の本屋がなくなって、喫茶店しか行くところがなくなってしまった。
寂しいと言うか、日本人が、殆ど本を読まなくなったと言われて久しいのだが、私のような本漬けの人生を生きて来た人間には考えられないこと、
しかし、これも時代の流れであろう。
買うか買わないかは分からなかったのだが、とにかく、この部分をコピーして出かけた。
割引券配布は、28日限りで、午後4時から配布で、250枚だと言う。
4時には、長い列になっていたのだが、
ビジャイ・ゴビンダラジャンの「ストラテジック・イノベーション 戦略的イノベーターに捧げる10の提言 (Harvard Business School Press)」が、非常に安くなっていたので、私も列に加わった。
原著は、2005年出版で少し古いのだが、翻訳本は2013年の出版。
「リバース・イノベーション戦略」の生みの親でイノベーション論の大家であり、その前の本なので、読みたいと思いながら、忘れていたので、好都合であった。
売上カードがついている完全な新本で、定価2000円+税。
これが、ブックオフ価格が1510円で、更に表示価格から30%offとなっていて、これに、110円offで、支払ったのは、947円。
それに、500円の割引券をもらったのであるから、随分安い買い物である。
尤も、このような経営学の専門書が、いくら安くても、おいそれと売れるわけでもないので、ブックオフでも、店頭ディスプレィが長くなって、止む負えず、30%offとなったのであろう。
先日、書店員が立てた手書きの推薦ポップの元祖だと言う北海道の書店が、経営難で閉店したと言う記事がでていた。
このポップが人気となり、ベストセラーのきっかけになったり、書店員の選ぶ文学賞ができたりと、それなりの書店起死回生の役に立ったようだったが、日本人の読書意欲の減退とネットショップの躍進に勝てず、どんどん、リアル書店が、消えて行く。
私など、三省堂や丸善、八重洲ブックセンターなど、大型書店に良く出かけるのだが、出版の状況視察になっても、殆ど魅力を感じられないので、本を買うことは少なくて、結局、いまだに多くの本を買っていても、その大半は、アマゾンなどネットショップで調達している。
一部店舗を閉鎖するなど、ブックオフの退潮が言われているが、最近では、本が綺麗になって新本交じりの良質な本が、安く売られるようになって来ており、定価販売の並みの書店が太刀打ちできる筈がなく、この一事だけでも、余程魅力がないと、薄利多売を旨とする街の書店は、消えざるを得なくなる。
私など、外出した時、どうしても余裕時間が出来ると、暇つぶしに、書店に立ち寄って一時を過ごしたいのだが、ポストや公衆電話と同じで、どんどん、街の本屋がなくなって、喫茶店しか行くところがなくなってしまった。
寂しいと言うか、日本人が、殆ど本を読まなくなったと言われて久しいのだが、私のような本漬けの人生を生きて来た人間には考えられないこと、
しかし、これも時代の流れであろう。