熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:式部、エレガンス・スプレンダー、白羽衣咲く

2019年03月06日 | わが庭の歳時記
   門扉の両脇の植え込みに、椿も植えてあるのだが、その一本、まず、左側の式部が咲き始めた。
   卜伴の自然実生だと言う唐子咲きの奇麗な色彩の椿である。
   外辺の鮮やかな深紅の花弁に抱え込まれて、花弁化した蕊の白交じりの束の中から黄色い雄蕊が顔を覗かせる風情は、何となく豪華で、京の雅を連想させる。
   
   
   
   
   

   先月、園芸店から買ったエレガンス・スプレンダーが咲き始めた。
   まだ、50センチ弱の小さな苗木なので、一応、花が確認できたので、花と蕾を落として、今年は、苗木の育成に力を入れようと思っている。
   庭植えして4年経つエレガンス・シュプリームとエレガンス・シャンパンは、大分、大きく育って、まだ、蕾は固いが、月末には、咲き揃うと思うが、3兄弟が並ぶと豪華であろう。
   
   
   

   白羽衣も咲きだした。
   ピンクの羽衣が親で、赤羽衣と白羽衣があって、これらも千葉の庭には植えていたが、この鎌倉では、白羽衣だけを植え始めた。
   今、一輪咲いただけだが、この椿は、千葉の玄関口で、純白で美しい豪華な花を咲かせてくれて、素晴らしかったのだが、それまでには、少なくとも十数年はかかる。
   それに、花弁が華奢であり、鮮やかで真っ白な花なので、傷がつくことが多くて、無傷の純白の大輪は稀だが、感激するほど優雅で美しい。
   
   
コメント
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